冬休みアクティビティ 【クリスマス会】

毎年恒例、

今年のプログラムは、クリスマスキャンドル作りやおやつ準備、プレゼント交換会、特技発表。その間にも、レッスン体験も入り、盛りだくさんの1日になりました!

目次

クリスマスキャンドル作り

クリスマスキャンドルリースって?

クリスマスリースって、なぜこの形か知っていますか?クリスマスリースは英語でChristmas Wreath。Wreathとは「花輪」という意味です。

始まりと終わりがない円なので、幸せがずっと続いていくようにとの事で、この形だそうです。家族がずっと幸せで健康であること、長寿でいられるようにと願いを込めて、キャンドルを組み合わせできたものが、クリスマスキャンドルリースです。

家族の健康と幸せを願うとても縁起が良いものでもあります。そんな素敵な由来のクリスマスキャンドルリースを子ども達と一緒に作りました。

材料・作り方

円形にカットしたオアシスにリボンを巻いたもの・グリーンモス・ヒムロスギ・植物(バクリ、メタセコイア、カスリナパット、サンキライ)・キャンドル・リボン・クリスマスパーツ各種・はさみ・ボンド

① 土台にボンドでグリーンモスをつける

② 真ん中にキャンドルをボンドで貼り付ける

③ ①②にヒムロスギを植える

④ 基本セットの植物、クリスマスパーツを好きな場所に配置する

⑤ さらに追加でヒムロスギ、たくさんの植物の中から好きなものを選んで植える

子どもたちの様子

リースを作ることが初めての子ども達が多かったので、『雪だるまが住んでいる森のイメージでヒムロスギを植えてみよう!』とテーマを与え始めてみました。

子ども達は、「雪だるまが住んでいる~」と言いながら想像しているのか、どんどん迷いなく植えていきます。子ども達の夢中に植えている姿がとても微笑ましかったです。

子ども達にはそれぞれ、ヒムロスギを好きな長さにカットしてもらいました。はさみを入れるとさらに香りが広がります。「夢中になってしまうけど、香りを吸い込みながら、想いをこめてつくってくださいね」のスタッフの掛け声に「サンタさんにプレゼントしたい」「サンタさんが持っていってくれるかな~?」「おばあちゃんちに持っていこう!」など、誰かのために作っている様子が感じられる瞬間でした。

クリスマスパーツも思い思いに飾り付けていきます。

「どうやってつけよう」「ここにつけるとどう思う?」「そのアイデアいいね」と、子ども達同士で相談し合ったりと和やかな時間が流れていました。

少しずつ形になっていくのを見て「おー、かわいい!」「だんだん出来上がってきた~」と子ども達の笑顔がこぼれます。同じ素材を使ってもボリュームが違ったり、パーツの見せ方を工夫したり、ぴょんと飛び出た葉先がかっこよく決まったり、作る人でこうも違うものができるんですよね。

個性あふれるリースがたくさんできました。みんなの創造力に驚きます。どれもとても素敵です。スタッフみんなも予想以上の出来にビックリしていました!完成品を手に取って、記念撮影です!

おやつ準備

おやつ準備では、おやつ部屋準備グループ・ホットケーキを作るグループに分かれて、行いました。

ホットケーキグループのリーダーの4年生Mさん、4年生Nくん、3年生Aさんがとても頼もしく、3グループで上手に役割分担をして取り組んでくれました。「ホットケーキミックス1袋に対して水150ccだよ」としか伝えていませんが、「3袋だから450cc汲んできて!」「粉がこぼれないように、優しく混ぜてね」と、声掛けをしてくれています。

みんなのお手伝いのおかげで、『ピザ・ポテト・ホットケーキ・オレンジジュースorココア』のおやつが完成しました。

プレゼント交換会

プレゼント交換会は、子どもたちに作ってもらった、抽選カードを使って行います。プレゼントは『食べ物以外のもので、300円程度のもの』と指定し、子どもたちに持ってきてもらいました。

とっても楽しそうなおもちゃや、素敵な文房具が包装されていて、満面の笑みで興奮しています。ご協力くださった保護者の皆さま、ありがとうございました。

特技発表

毎年、特技発表は全員参加でしたが、今年は任意参加となったため、9人の子どもたちが披露してくれました。任意参加となった経緯はこちらをご覧ください。

合奏や合唱、歌にダンスなど、様々なジャンルの特技を披露してくれています。今回、一般生として参加してくれた年中さんの2人も、「みんなすごいね~」「カスタネット演奏したいな~」と、目を輝かせながらお話してくれました。

小学生が多い中、年中さんのHくんは歌を披露してくれる予定です。ですが直前に「やっぱりやりたくない」と、お話してくれました。すると、4年生のMさんが

横にいてあげるから、歌おう!頑張ろう!

と、鼓舞してくれています。両脇に4年生のお兄さんお姉さんに立ってもらい、1曲歌いきることができました。異学年同士の交流や励まし合いが、意図せずに、このような場で見ることができるのは誇らしいですね。

さいごに

2023年度 モコプラクリスマス会は、盛りだくさんのプログラムを楽しみ、大興奮のうちに終わりました。来年も、皆さまが安全・安心に参加できるイベントを鋭意企画していきます。

今年はご都合が合わず参加できなかった皆さんも、来年は参加していただけるようモコプラスタッフ一同、心より楽しみにしています!


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記事監修者 橋本直子

執筆監修者 橋本直子(はしもと なおこ)

株式会社MOCOPLA代表取締役
一般社団法人日本教育メソッド研究機構(JEMRO)監事

教育実習時に教師は向いていないと思い、一般企業勤務後に寿退社。子育ての中で、子どもが言葉や数量感覚を獲得していく過程が面白く「子どもって面白い!育つとは?」と興味を持つ。行列ができる塾を経営しながら、男子3人を育てあげる。塾では高校生に数Ⅲまで指導していた理系女史。

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