TOEIC・TOEFLに繋がるJET(ジュニア・イングリッシュ・テスト)

MOCOPLA

この記事では、先日おこなわれたJETのテストの様子をレポートします。


2月14日(日)にJET(ジュニア・イングリッシュ・テスト)の検定をおこないました。

目次

JET(ジュニア・イングリッシュ・テスト)について

詳しくはこちらをご覧ください。

JETはTOEIC®のジュニア版とも言われており、高校生以上が対象のTOEIC Bridge®からTOEIC®TESTを目指すコミュニケーション英語能力の学習進捗度を確認するテストプログラムです。

学校のテストのように学習した内容の確認である「到達度テスト」ではなく、目標とする能力への達成度を確認する「能力テスト」と、得意不得意を確認するための「診断テスト」になっています。

MOCOPLAでは「英語のLepton」の受講者の中で初級テキストを終えた子を対象に、JETの正確な達成度評価を年に2回行っています。

日々のレッスンで培った能力を正しく測定する事で、次のステップへ進む為の指標となるテストになっています。

また、10段階の合格判定で、無理のない目標設定ができるので、子ども達が自信を失うことややる気をなくす事が少ないテストです。

当日のテストの様子

MOCOPLAでは9-10級/7-8級/5-6級/3-4級の4クラスのテストをおこないました。

今回初めて受検する子は少し緊張している様子でしたが、しっかりと頑張ってくれました。

9-10級  Starter

対象者 英語学習期間 6ヶ月~1年6ヶ月
時間 30分間
問題 リスニング問題25問

ほとんどの子が初めての受検です。

マークシート方式の検定も初めておこなうので、戸惑いながらも真剣に取り組んでいました。

アルファベットの形や音、単語の意味、文章の意味が分かるかを問われます。

最後は音声を聞いて、適切な質問への答えを言っている会話を選ぶテストでした。

7‐8級 Starter Plus

対象者 英語学習期間 1年~2年
時間 35分間
問題 リスニング問題25問/リーディング問題5問

このクラスからリーディングの問題が出題され、難易度が少し上がります。

単語や文章の意味が分かるか、会話の内容が理解できたか、質問や要請に答えられるかを問われます。

リーディングは、単語を読んで意味が分かるかを確認します。

5-6級 Basic

対象者 英語学習期間 1年~3年
時間 45分間
問題 リスニング問題40問/リーディング問題10問

Basicクラスになると問題数が多くなってきます。

全員2回目の受験なので慣れており、模試問題もLeptonで行っていたので、落ち着いて受験していました。

単語・文章・会話を聞いて一致する内容や図を選ぶ問題。

質問を聞き適切な答えを選ぶなど、問題の難易度も上がっています。

リーディングは図を見てふさわしい単語を選ぶ問題が出ました。

3-4級 Intermediate

対象者 英語学習期間 2年~4年
時間 45分間
問題 リスニング35問/リーディング20問

Intermediateになるとリーディングの問題が増えてきます。

図を見て適切な単語を選ぶ、文脈上もっとも適切な単語を選ぶ、短文や図表を読み質問のもっともふさわしい答えを選ぶなど、読解力も必要になってきます。

最後の問題が難しかったようで、長文を読み解くのが大変だったようです。

次のJET検定

年に2回おこないます。

次回は2021年6月13日(日)です。

それまで、Leptonで日々レベルアップできるように、英語スタッフ一同がんばります


MOCOPLA(モコプラ)では、放課後を最大限学びの時間にするべく、キッズクラブ(学童保育)、レッスン(習い事)、スタディ(学習塾)の総合教育を行っています。
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記事監修者 橋本直子

執筆監修者 橋本直子(はしもと なおこ)

株式会社MOCOPLA代表取締役
一般社団法人日本教育メソッド研究機構(JEMRO)監事

教育実習時に教師は向いていないと思い、一般企業勤務後に寿退社。子育ての中で、子どもが言葉や数量感覚を獲得していく過程が面白く「子どもって面白い!育つとは?」と興味を持つ。行列ができる塾を経営しながら、男子3人を育てあげる。塾では高校生に数Ⅲまで指導していた理系女史。

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