子どもと高尾山登山:おすすめコース

MOCOPLA

この記事では、3月31日におこなった高尾山登山の様子についてレポートします。

春休みのイベント(ロングアクティ)で高尾山登山をしてきました。

ルートの紹介や子ども達の様子についてレポートします。

目次

初めての登山

今回は5歳から8歳の子ども達と高尾山に登ってきました。

多くの子どもは登山が初めてで、経験がある子が「山を登るんだよ」「めっちゃ暑いよ」などと教えていました。

高尾山にはコースがたくさんあります

高尾山はたくさんの登り方があります。

中腹まではケーブルカーとエコーリフトを使うことが出来ますし、1号路(表参道コース)で登ることも出来ます。

中腹からは1号路、3号路(かつら林コース)、4号路(吊り橋コース)で登ることが出来き、2号路(霞台ループコース)と5号路(山頂ループコース)はぐるっと一周できるようなコースになっています。

それ以外に、6号路(びわ滝コース)と稲荷山コース( 見晴らし尾根コース )があり、山頂まで一気に登ることが出来ます。

今回登ったコース

今回は

➀初めて登山する子が多いこと

②5歳から8歳までの子ども

この2点を考慮し、登りはケーブルカーを使わず1号路と4号路を使うコースにしました。

天気も良く、初めての登山でいきなりケーブルカーを使うことがもったいなく思ったことと、ずっと1号路だと舗装された歩きやすい道ばかりになってしまうからです。

その点、4号路は吊り橋があり山道を歩くので『登山』している感じがするはずです。

登りは1号路と4号路で大正解

まずは1号路です。

登って10分も経たないうちに「あとどれくらいで頂上?」「お腹空いた~」「疲れた・・・」などの声が続出・・・

そんな中、周りに人がいない場所ではマスクを取って息を思いっきり吸ったり、足元の花を見たりしながら登りました。

後ろ向きで登ると登りやすいことや、大股ではなく小股で歩くと良いことを教えてもらったり、元気な子やスタッフに荷物を持ってもらって、何とか中腹までやってきました。

ここで、小休憩。荷物を降ろし、汗を拭き、飴を食べました。

飴を食べると急に元気になる子ども達。

ペースが一気に上がります。

ここから4号路

車が通る舗装道路から山道へ入ります。

木の根っこがたくさん出ていているので、小さい子には少し歩きにくいと感じる箇所もありましたが、急な坂道は少なく、山の中なので涼しく、意外に歩きやすかったです。

途中で吊り橋が出てくるとテンションが一気に上がりました。

みんなで写真を撮り、下が見えず怖がる子も面白がって揺らす子もドキドキしながら吊り橋を渡りました。

  • 吊り橋の上でハイチーズ♪

山頂到着~下山コース

思ったより時間は掛かりましたが、山頂に到着しました。

山頂では

さっそくお昼、疲れと登れた嬉しさで、ご飯がすすみます。

普段は食が細めの子も完食です。

頑張って登った子ども達に、スタッフからお味噌汁をふるまいました。

一年前にMOCOPLAで作ったお味噌を使い、味噌玉にして持って行き、お湯を入れたら出来上がり♪

疲れた体に染み渡る美味しさでした。

天気は良かったのですが、黄砂の影響で残念ながら富士山を見ることはできませんでした。

しかし、山頂には桜が満開に咲いていて、春らしい登山を楽しむことが出来ました。

ご飯食べるならここがおすすめ

今回は、お弁当購入する子がいたこと、トイレが近い方が良いことの理由から山頂でお昼を食べました。

しかし、山頂は混みあっており日影が少ないです。

お店のお蕎麦を食べたい!トイレ必須!などの理由が無ければ、山頂近くの登山道で食べるのをお勧めします。

登山道には休憩できるようにベンチが置いてあるので、大人数でなければゆっくりご飯を食べられると思います。

下山コース

下山は、疲れている子達とまだまだ元気な子達の2手に分かれて下りることにしました。

子ども達に、登るしんどさは無いけど、足が疲れているのと下りの方が足に負荷がかかるから、登りよりも危険なことを伝え、コースを選んでもらいました。

➀1号路(表参道コース)~ケーブルカー のコース

②6号路(びわ滝コース)

6号路を選んだのは、登ってないコースで下りたいことと、元気な子が多かったので『冒険している』と感じられる楽しい道を歩いて欲しかったからです。

➀1号路(表参道コース)~ケーブルカー のコース

5歳児と希望者はこちらのコース。

中腹まで1号路で残りはケーブルカーで下りました。

MOCOPLAに帰ってからも元気に走り回っている子もいたので、人によってはもっと強くケーブルカーを使わないコースに誘えばよかったなと後悔が残りますが、自分で選択したコースで、ケガ無く下れたことは本当に良かったです。

②6号路(びわ滝コース)

半分以上の子が、こちらのコースを選択しました。

前日までは通行止めになっていたのですが、運よく登った日に開通しました。

沢沿いを歩くコースで水と自然がテーマになっています。

沢を通る個所があったり、細い道があったりと、子ども達には迫力満点で、このコースにしてよかったね!と何度も言っていました。

途中にトイレが無いので、登山初心者で子ども達だと登りで6号路を使うのは難しいですが、下りなら何とか大丈夫です。

カエルの声がするけどカエルが見えないくぼみや、沢の石の上を滑らないように渡ったり、沢の水がどこから流れてくるのか観察したり、設置してある看板に書かれた『高尾山は昔は海の底だった。それが隆起して山になった』という情報から、いろんな推測をしたりしながら下りてきました。

  • 滑るので慎重に・・・

まとめ

MOCOPLAで高尾山に登りました。

5歳から8歳の子ども達で、初めての登山でしたが、高尾山を楽しむことが出来ました。

おすすめ情報をまとめます。

ここがおすすめ!

➀登りは1号路と4号路

②下りは6号路が楽しい(疲れていたらケーブルカー)

③ご飯は山道の休憩ポイントで

④立て看板には自然の情報がたっぷりです

花や虫、沢、滝、木々に綺麗な空気をめいっぱい吸い、立て看板に書かれていることを読んで学んだり、今までにない運動をしたりと身体を心と頭をフルに使った登山になりました。

登りやすい山とは言え、登り切った子ども達はすごい!!!


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記事監修者 橋本直子

執筆監修者 橋本直子(はしもと なおこ)

株式会社MOCOPLA代表取締役
一般社団法人日本教育メソッド研究機構(JEMRO)監事

教育実習時に教師は向いていないと思い、一般企業勤務後に寿退社。子育ての中で、子どもが言葉や数量感覚を獲得していく過程が面白く「子どもって面白い!育つとは?」と興味を持つ。行列ができる塾を経営しながら、男子3人を育てあげる。塾では高校生に数Ⅲまで指導していた理系女史。

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