レッスン紹介 【習字の筆っこ】
今回は、「習字の筆っこ」レッスンについてご紹介します!
開講日 | 開講時間 | 空席状況 |
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火曜日 | 16:15~17:15 17:30~18:30 | 満席 空席あり |
金曜日 | 16:15~17:15 17:30~18:30 | 満席 余裕あり |
目次
習字の筆っことは?
MOCOPLAでは各学年ごと、毎月『日本習字教育財団』から届く課題に取り組んでいます。
毛筆と硬筆で内容が異なり、毛筆では書道を通して、日本古来より続く「書」の楽しさを学びます。 硬筆では、それぞれ普段使っている鉛筆を用いて、美しさやバランスはもちろんのことですが、何よりも「誰にでも読める、読んでもらえる字」を前提として学んでいきます。
また、小学校入学を控えた園児向けに、ひらがなやカタカナの基礎をあわせて学べる「美文字キッズ」という硬筆学習プログラムもあります。
MOCOPLAの筆っこでは年に二回、『競書大会』という書道コンテストに取り組みます。
こちらは月ごとに提出する課題とは異なり、良い作品には「金賞」「銀賞」といった賞を始め、「観峰賞」など特別な賞を授与される特別な大会です。
直近では昨年末ごろに開催され、いつにも増して真剣に取り組む様子が見受けられました。
「今年は観峰賞とる!」
「銀賞以上はいきたいなあ」
中には「毎年金賞獲ってるから、今年も金賞は確定でしょ!」と自信満々に豪語する子もいたりと、この時期はなかなか白熱した時間となっています。
毛筆
毛筆は普段触れる機会の少ない子が大半ですので、初心者の子にはまず筆の持ち方や運び方、道具の扱い方を一から教えます。
まっすぐな線を引く練習、きれいに丸を書く練習、太い筆と細い筆を使い分ける練習など、基本的な部分からスタートします。 慣れてきたら、周りの子と同様に、届いた学年別の課題に取り組んでいきます。
硬筆
硬筆は、普段使う機会が多いからこそ、鉛筆の持ち方や書き方に癖がついている子も多いです。
そのため、そういった点を修正しつつ、お手本に倣って読みやすい字を目指し取り組みます。
子どもたちにインタビュー
毎度の授業は全体的に和気あいあいと取り組んでいますが、 学校で授業を受けてから来る子が殆どですので、毎度毎度、全員の集中力が続くわけではありません。
時には「今日は上手くいかない!」「眠いからやる気出ない」と断念してしまう子もいます。
その時は、無理に取り組ませず、思い切って次回に気持ちを切り替えます。
すると次の授業では、「今日は本気出す!」「前より上手くいった!」「今日書いたのを出したい!」など、子どもたち自身で楽しくリカバリーをしています。
さいごに
「書かせなければ」と無理に気負わないことが、逆に子どもたちの「上達する楽しさ」の原動力になっているのだと思います。
課題の出来は二の次に、まずは「上手く書けて嬉しい」「普段使わない道具を使うことが楽しい」など、気軽に楽しく習字を続けられることが大事だと、筆っこでは考えて取り組んでいます。