夏休みイベントのご報告【8月】②| 四ツ谷 民間学童保育MOCOPLA

こんにちは。MOCOPLA(モコプラ)四ツ谷教室です。

MOCOPLA四ツ谷教室は、民間学童保育(キッズクラブ)を中心に各種習い事教室(レッスン)・学習塾(補習から中学受験クラスまで)をおこなっている総合教育事業です。

今回は夏休みイベントのご報告【8月】第2弾です!7月のイベント、8月のイベント第1弾も是非ご覧ください。

目次

8月20日(火) 理科実験教室②

夏休み2回目の理科実験は「酸性かな?アルカリ性かな?」です。身の回りにある液体の性質を、リトマス試験紙を使って調べます。

【約束事の確認】

1.実験に使う液体には手を触れないこと:実験で使うものの中には、皮膚を溶かしてしまったり、触れると痛みを感じたりするものがあるため

2.こぼしたら、自分で片付けずに、すぐに先生を呼ぶこと:手について目に入ると危険!なだけでなく、服につくと変色するものがあるため

3.周りをよく見て、焦らず行動すること:どんな実験でも大切なことです

さて、酸性・アルカリ性とは、いったいどういうことなのか、大人のみなさんは正確に説明することはできますか?液体中の水素イオン(H+)と水酸化物イオン(OH–)の存在比で、水素イオン(H+)が多い時に酸性となります。中学生のころに習ったはずなのですが…なかなか覚えていませんよね。

子どもたちには、酸性とアルカリ性の特徴を説明しました。

酸性:酸っぱい味が多く、お酢のようにツンとくるにおいがある。触るとヒリヒリする。

アルカリ性:苦い味が多く、共通したにおいはない​。触るとヌルヌルする。

実験スタート!

今回用意した液体は、以下の10種類。各グループ3つを選び、赤・青のリトマス試験紙につけて、調べてもらいました。

レモン果汁・重曹水・食塩水・わかめを細かく刻んで水に入れたもの・炭酸水・固形石鹸を溶かしたもの・虫刺されの薬・洗濯用洗剤・食器洗い洗剤・塩素系漂白剤

人気があったのは「わかめ」。わかめって、何性か分かりますか?実はアルカリ性なんです。赤のリトマス試験紙が青く変わったのをみて、子どもたちは大興奮!洗剤は、用途によって液性が違うこともわかりました。

すべてのグループの調査結果をまとめて、用意した10種類の液性がわかりました。どのグループも、協力して調査をすることが出来ました。

日々の生活の中には、たくさんのサイエンスが活きています。「知ろうとする」「探ろうとする」ことで、思考は広く深くなり、より豊かな暮らしに繋がっていくのではないでしょうか。子どもたちには、そのような経験をたくさん積んでほしいと願います。

最後に!酸性/アルカリ性クイズを行いました。次のものはどちらでしょうか?

Q1. 涙

Q2. 雨

Q3. ビール

Q4. 胃袋の中

Q5. 海水

液性の特徴を思い出しながら、みんなしっかり悩み、その考えを発表してくれて、大盛り上がりのクイズ大会となりました。答えは…ぜひ実験してみてください。

8月21日(水) ラフティング&BBQ

奥多摩にある古里駅まで電車で向かい、ラフティング&BBQをおこないました。

当日は晴天で川もキレイ!また、数日前に降った雨のおかげで川の水が増量していて最高のラフティング日和でした。

BBQ

お世話になったsplash東京さんに到着すると、まずは腹ごしらえとBBQが始まります。国産の鶏・豚・牛肉・ウィンナーに野菜やキノコをたくさん食べ、ご飯のお替りをする子が何人もいました。

ラフティング

その後水着に着替えて、ウェットスーツ・川専用の靴・ヘルメット・ライフジャケットを着用します。

ウェットスーツと川専用の靴を履くのが大変で、友達同士で履かせあったり、スタッフが手伝ったりしながらなんとか全員の準備が終わりました。MOCOPLAでは今まで何度もこちらにお世話になりラフティングやBBQを楽しんできていますが、過去1番川の水量が多く、かなり迫力のあるラフティングでした。

まず最初は、ラフティングの乗り方を教えてもらいます。

万が一ボートから落ちてしまった時にはどうするか、どうやってロープを掴むのかなど実演とともに指導していただき、子ども達も真剣に話を聞いていました。

いよいよボートに乗り込みラフティングのスタートです!

2つのボートに分かれて乗ったのですが、川の水量が多く私が乗ったボートはパドルを使わずに楽しむ方法に急遽変更になりました。「ジェットコースターみたい!」「もっとスピード出して~~」などキャーキャー言いながら楽しんで、途中寝転がってボートの淵に顔を出したり、座って足を川の方に出したりしながらいろいろな乗り方を楽しみました。

特に顔をボートの淵に出しす乗り方は、水面に顔が近くなるので迫力満点です。スタッフの方がわざと水が掛かるようにボートを運転してくれ、子ども達は大興奮でした。

途中、細い支流でボートをとめて川遊びをしたり、石投げをしたり、ボートをひっくり返してボートの上から川に飛び込み、もう一艘のところまで泳いぐなど、ラフティング以外でも川を満喫しました。ラフティングのゴール直前には「もう一回やりたいから戻って~」「あと1時間は乗りたい!」などの声がたくさん聞こえました。

MOCOPLAでは安全に気を付けながら、たくさんの経験をして欲しいと思っています。今回のラフティング&BBQは東京の奥多摩で自然の中で楽しむ体験をしてもらいました。自然の中で遊ぶ楽しさを満喫してくれたのではないでしょうか?

8月23日(金) ウォータースティックライト

『ウォータースティックライト』とは、透明なボトルとハンドライト、それにカラーセロハンとキラキラビーズを使って作る、光るスティックです。子ども達は、材料を目の前にして目を輝かせ、教室内はワクワクした雰囲気でいっぱいになりました。見本のウォータースティックライトを見ると、さらに気持ちが盛り上がっているようでした。

教室に集合した子ども達は、「このセロハンきれーい!どの色にしようかな?」「青と緑のビーズでいっぱいにするんだ!」と、夢中で材料を選んでいます。

ボトルとハンドライトをテープでつなぎ合わせ、それぞれが選んだセロハンをボトルの中に入れていきます。その後、ピカピカのビーズをボトルに入れ、最後に水をゆっくりとボトルに注ぎ入れると、ビーズたちがふわふわと舞い上がりました。「すごい!すごい!キラキラしてる!」「わぁ~きれい!!」と歓声が上がります。

仕上げは、カラフルなテープを好きな形に切って、貼って、オリジナル「ウォータースティックライト」の完成です!スイッチを入れると、セロハンとビーズがライトに照らされてカラフルに輝き出します。自分たちの手で作り上げたウォータースティックライトを手に取った子ども達は大喜び!

「家に帰ったら夜これで部屋を照らすんだ!」自分たちが作ったウォータースティックライトを手にした子ども達は、誇らしげに、そして、楽しそうに語り合っていました。

後日、保護者の方から「スティックライトを持って帰ってきた日、弟が羨ましがって、手に持って離さなかったんですよ。MOCOPLAのイベントは何歳から参加できますか?」とお話がありました。ご兄弟にも興味をもってもらえるような作品、とても素敵ですね。

工作は、子ども達がアイディアを考え、作品を創り上げることで、創造性や問題解決力を養うことができるアクティビティだと言われています。MOCOPLAではこれからも、彼らが楽しみながら学び、成長できるようなイベントを提供してまいります。


MOCOPLA(モコプラ)では、放課後を最大限学びの時間にするべく、キッズクラブ(学童保育)、レッスン(習い事)、スタディ(学習塾)の総合教育を行っています。
キッズクラブや各レッスン・スタディの無料体験を実施しています。しつこい勧誘は一切ありませんので、ご安心ください。お近くのMOCOPLA教室にぜひ一度お越しください。

MOOCPLA教室一覧のバナー
記事監修者 橋本直子

執筆監修者 橋本直子(はしもと なおこ)

株式会社MOCOPLA代表取締役
一般社団法人日本教育メソッド研究機構(JEMRO)監事

教育実習時に教師は向いていないと思い、一般企業勤務後に寿退社。子育ての中で、子どもが言葉や数量感覚を獲得していく過程が面白く「子どもって面白い!育つとは?」と興味を持つ。行列ができる塾を経営しながら、男子3人を育てあげる。塾では高校生に数Ⅲまで指導していた理系女史。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次