夏休みアクティビティ⑦【食育 オリジナル手まり寿司を作ろう!】
今回も、「食のおくすり」さんのご協力のもと、食育アクティビティを行いました。
メニューは「2種の手まり寿司と飾りいなり寿司(カニカマきゅうり・海苔マヨコーン・オリジナル飾りいなり寿司)」です。
目次
作り方
きゅうりかにかま
1.寿司飯の側面に、ピーラーで薄切りにしたきゅうりを巻く
2.かにかまを手で割き、赤い面を上にして寿司飯の表面に広げてのせる
3.黒いりごまをちらす
海苔マヨコーン
1.ホールコーンとマヨネーズを入れてまぜる
2.寿司飯の側面に海苔を巻く
3.寿司飯の表面に1をのせる
オリジナル飾りいなり
1.味付け油揚げに寿司飯を入れ、ふちを内側に折る
2.寿司飯の上に、枝豆・オクラ・ロースハム・うずらのたまご・ミニトマトを盛り付ける
当日の様子
3回目の食育アクティビティ。開始前から、先生のところへ遊びに行き、話かけている子たちがたくさんいました。今日は年少さんから小学3年生までの子どもたちが参加してくれました。
「何を作るの!?」「ホットプレート使う!?」等、興奮がおさまらない様子です。
今回の体験は、前回の餃子作りやピザトースト作りと比べると自由度が高く、子どもたちの素晴らしい発想力で、素敵なてまり寿司が出来上がっていきました。
きゅうりかにかまでの工夫
きゅうりかにかまで、食育の先生は「スイカの形」を想像して手順を説明してくれていました。その為、「かにかまの赤い部分を上にしてね」と教えて下さったのですが、その時、Rさんから素敵な発言がありました。
「スイカの食べる部分と皮の間って白いよね!かにかまで白くしても良い?」
食育の先生含め、スタッフ一同「なるほどね~!」と声をもらしてしまいました。枠に囚われず、自分の発想力で物事を進めていく力があることは、とても素敵なことですね。
オリジナル飾りいなりでの工夫
いなり寿司は完全なるオリジナルの作品です。先生のお手本を見せてくれましたが、具材を切っても良し・そのままのせても良し・のせなくても良し。
しっかり場所を考えてのせている子や、全部小さくカットしてのせる子、全部のりきらなくて周りに飾りのように散らばせる子など、色々な作品が出来上がっていました。
さいごに
食育体験終了後、「これならお母さんにも教えてあげられる!作ってみる!」という声が多く聞こえました。
「食べるものを自分で作って、自分で食べる」という経験だけでなく、「自分でどのように飾りつけをするのか」という想像力も鍛えられたのではないでしょうか。
次回はどのような料理が作れるのか、今から楽しみです。