習字(筆っこ)の取り組み|競書大会へ出場しました

MOCOPLA

小学生・未就学児を対象に、民間学童のほか各種習い事や学習塾もおこなっております。

この記事では、先日行われた「競書大会」の様子をレポートします。

目次

習字(筆っこ)に通う子ども達が「競書大会」に出場

MOCOPLAの数多い習い事の中でも、人気の高い習い事が習字「筆っこ」です。

「習字(筆っこ)」では、年に2回おこなわれる競書大会があり、MOCOPLAでは12月に行いました。

この度、結果が出揃いましたでご報告します。

競書大会とは?

日本習字(公益社団法人日本習字教育財団)が開催する大会で、7月のたなばた競書大会と、12月のかきぞめ競書大会があります。

全国にある日本習字およそ11,000支部の30万人を超える生徒が出品しており、毛筆と硬筆のどちらか一点のみ出品します。

一点のみの出品のため子ども達は先生や友達と相談しながら、「全体はこっちが良いけど、名前はあっちの方が上手だね」「はらいはこれが良いけど、止の部分はこっちが良いな」など、どれを出品しようかと考えていました。

「競書大会」に向けての練習

子ども達は、学年ごとに課題となる文字を、特に『止める所』、『はらう所』、『力を抜く所』に注意しながら、何度も練習しました。

1年生『れつ』

「れ」の2画目には、3回も『止める所』があります。

一度止まってまた動き出すところと、『はらう所』の墨が掠れないように何度も練習しました。

2年生『なわとび』

ひらがな4文字の中でも重点を置いたのが「び」です。

一つの四角の中にバランスよく書くことが難しく、苦戦していましたが、筆の角度や力の入れ方のコツをつかんだ子ども達は、それぞれ力強い字を表現していました。

3年『ゆめの国』

毎週の1時間を大切に、集中して1番の作品を書き上げるように努力しました。

『真っすぐ』『右上がり』『止め』など決まりごとがたくさんある「ゆめの国」の課題でしたが、墨の付け具合や線の太さに気を配り、基本の書き方を何度も練習して、堂々と書き上げました。

「競書大会」の結果

MOCOPLAの筆っこい通う子どもが、初めて『観峰賞』を1名!、金賞6名、銀賞9名、銅賞5名の21名全員が受賞しました。

『観峰賞』は、日本習字の創設者である原田観峰先生の名前がついている賞で最優秀賞です。

おめでとうございます!!

次の大会では、今より一つ上の賞を目指して、日々の練習を積み重ねていきたいと思います。

習字(筆っこ)これからの練習

MOCOPLAの筆っこは16:15~17:15、17:30~18:30 の2コマがあります。

1コマ目は1,2年生が多く、ざわざわしてしまう時間もありますが、時々全員が集中して「シーン」とする時間があります。

2コマ目は6年生もおり、集中力は高く「シーン」とした時間も長いです。

この「シーン」とした全員が集中できている時間が長くなるように、一人ひとりが字に入り込める時間を作っていきたいと考えています。


MOCOPLA(モコプラ)では、放課後を最大限学びの時間にするべく、キッズクラブ(学童保育)、レッスン(習い事)、スタディ(学習塾)の総合教育を行っています。
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記事監修者 橋本直子

執筆監修者 橋本直子(はしもと なおこ)

株式会社MOCOPLA代表取締役
一般社団法人日本教育メソッド研究機構(JEMRO)監事

教育実習時に教師は向いていないと思い、一般企業勤務後に寿退社。子育ての中で、子どもが言葉や数量感覚を獲得していく過程が面白く「子どもって面白い!育つとは?」と興味を持つ。行列ができる塾を経営しながら、男子3人を育てあげる。塾では高校生に数Ⅲまで指導していた理系女史。

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