木工教室:子ども達の作品

MOCOPLA

この記事では、3月25日におこなった木工教室についてレポートします。

木工教室の概要についてはコチラからご覧ください。

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目次

木工教室スタート

作り始める前に準備や確認をみんなでおこないました。

作り始める前に

➀教室のセッティング

作業しやすいように、机をつないで新聞紙を敷き詰めました。

工具置き場、木材置き場を作りました。

②作り方の確認

作りたいものを決め、作り方を考えて、材料をそろえる。

工具を使う場所を確認する。

③安全意識を高める

まずは、伝わりやすいようにノコギリの刃を見てもらったり、はんだごては300℃から400℃の熱さになる事などを具体的に伝えました。

次に、作るのが楽しくても自分や誰かがケガをしてしまったらどう思うかを考えてもらいます。

さらに、どうすれば誰もケガしないかを考え発表してもらいます。

子ども達から出た「工具を振り回さない」「木材を振り回さない」「ケンカしない」「走り回らない」などの意見を紙に書いて貼り出しました。

④参考作品を見せる

事前に作っておいた

『小鳥の小物入れ』『ネックレス』『キーホルダー』『飛行機』『ウェルカムボード』『名前プレート』『ペン立て』

を見てもらい、「同じものでも、これを発展させても、全然違うものでも何を作っても良いよ」と伝えました。

⑤ワークシートを書く

適当に作り始めるのではなく、計画を立てて実行して振り返ることが大切です。

作りたいもの・作り方を書いてもらい、最後に作るのが難しかったところも書いてもらいました。

いよいよ木工に挑戦!

準備が整ったところで、いよいよ木工にチャレンジです。

大人気のノコギリコーナー

多くの子がノコギリを使っていましたが、小さい木や太い木を切るのが難しく苦戦していました。

難しい子はスタッフが代わりに切りました。

釘とトンカチ

『大きなロボット』や『鉛筆立て」を作っている子達が使っていました。

ボンドで付けるか釘の方が良いのか、また、釘の長さは数種類あり、釘を使うならどれを使えば一番良いかなどたくさん考えながら取り組んでいました。

釘を真っすぐ打つのが難しく、斜めになったり釘が折れたりするたびに抜いてや直すなど、苦労していましたが、完成した時はとても嬉しそうでした。

はんだごてで模様を付ける

木材に模様を入れたり文字を焼き付けるのがはんだごてです。

400℃ほどの温度でちょうどいい焼き加減です。

万が一、手に触れると大火傷になるので、スタッフも子どもも慎重に取り組んでいました。

木が焦げる臭いがして、焦げ跡が付くと「おぉ~」と思わず声が漏れ、ゆっくりゆっくりはんだごてを動かし、模様や文字を焼き付けていきました。

こんな作品ができました

『大きなロボット』や『小さな恐竜の化石』『ネックレス』『看板』『キーホルダー』『宝箱』『マスクホルダー』『飛行機』などさまざまな作品が出来上がりました。

自分だけではなく、お姉ちゃんや家族分を作ってお土産にしている子もいました。

最後は、ワークシートと作品を並べて鑑賞会です。

「これかわい~」「大きいねぇ!」「すごーい」いろんな声が聞こえました。

ただ作るだけではなく考えて作って振り返る時間になったのではないでしょうか?

一回限りではなく何回か経験を重ねることで、出来ることが増え考えて作ることが出来るようになっていくと思います。

長期休みのイベント(ロングアクティビティ)で、また木工教室をやりたいと思います。

楽しみにお待ちください。

 


MOCOPLA(モコプラ)では、放課後を最大限学びの時間にするべく、キッズクラブ(学童保育)、レッスン(習い事)、スタディ(学習塾)の総合教育を行っています。
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記事監修者 橋本直子

執筆監修者 橋本直子(はしもと なおこ)

株式会社MOCOPLA代表取締役
一般社団法人日本教育メソッド研究機構(JEMRO)監事

教育実習時に教師は向いていないと思い、一般企業勤務後に寿退社。子育ての中で、子どもが言葉や数量感覚を獲得していく過程が面白く「子どもって面白い!育つとは?」と興味を持つ。行列ができる塾を経営しながら、男子3人を育てあげる。塾では高校生に数Ⅲまで指導していた理系女史。

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