冬休みアクティビティ① クリスマス会

12月23日(金)にクリスマス会を行いました。

毎年恒例行事ですが、今年は子どもたちの話し合いを中心に会の内容を決めました。

タイムスケジュール・おやつの内容・プレゼント作成等、「モコプラまつり」に引き続き、頼もしい話し合いが毎週行われています。

目次

準備期間

10月末から、話し合い・準備を始めました。

クリスマス会は金曜日ですが、別曜日にも準備日を設定し、みんなで準備を進めます。

会の内容を決める日のこと。

「何をやりたい?」というスタッフの声掛けに「特技発表!」と、元気よく答えてくれるAくん。

特技発表というのは、自分の得意なことや発表したいことを披露する場です。毎年恒例であり、子どもたちの素敵な姿に、スタッフ一同、微笑ましくなります。

するとBくん、「僕、絶対やりたくない」

意見が割れました。例年、特技発表を行う場合は全員参加。どうなるでしょう?スタッフは見守ります。

「えー!楽しいのに!やろうよ!」「絶対やりたい!!」という声の中、

Aくん「やりたい人だけやるのは、どう?絶対やりたくないのにやらせるのは、Bくんが楽しくない会になっちゃうよ」

全員納得です。「そうだね!!やりたい人だけやろう!そうしよう!」という声が飛び交います。

Bくんもホッとした様子。引きつっていた顔が緩み、笑顔で話し合いに参加しています。

自分の意見だけ通さずに、他者の意見も取り入れて最適解を探し出す子どもたち。子どもたちの持つ力に圧倒されます。

クリスマス♪
子どもたちの手作り!

クリスマス会当日

おやつ作り

いよいよ当日。終業式のため、子どもたちはお昼頃に帰ってきます。

お昼ご飯を食べ、順次お菓子作りの開始です。今年の手作りおやつは、パンケーキです!

皆しっかり手順を聞いて作っています。「パンケーキって作れるんだ」と声をこぼす子もチラホラ…

小麦粉を慎重に入れて…
粉が無くなるまで混ぜる!

「他のおやつは何ー?」と気になる子も多いですが、それはおやつタイムまでのお楽しみです♪

特技発表

立候補してくれた3人の司会による掛け声で、クリスマス会は始まります!

今年の特技発表は歌やピアノ、合奏にパントマイム等…個性あふれる出し物を披露してくれました。

みんな、1ヶ月程前から特技発表を楽しみにしていて、モコプラでの隙間時間に練習している子もたくさんいました。初めは「やるのやめようかな」と呟いている子もいましたが、いざ自分の番がくると胸を張って披露してくれます。短期間での子どもの成長に驚きです。

合奏中
ピアノの披露

プレゼント交換

2つ目のプログラムは、プレゼント交換です。

この企画は、毎年恒例ではなく、子どもたちによる新たな提案です。

プレゼント交換

プレゼントの「〇〇券」は子どもたちが作ってくれました。

「〇〇券」というのは「おやつおかわり券」や「アクティビティ決められる券」など、普段のモコプラの生活がより楽しくなるように、子供たちが提案してくれます。

中には「おやつ決められる券」や「動画タイムの見る動画を決められる券」など、長期休みにも、より楽しめるような券がたくさんありました。

ビンゴ大会

最後は大盛り上がりの、ビンゴ大会です!

景品は子どもたちが作ってくれたプラバンと、最近子どもたちがハマっているボードゲームを用意しました。

当日参加しているお友達たちの名前で、名前ビンゴを行いました。

「あと、〇〇ちゃんだけなのに~!」「〇〇くん!!出て!!」と強く願う声がたくさん聞こえます。次第にリーチの子が出てくる中、1年生のKくんが「ビンゴー!!!」と大喜び。一目散に狙っていたボードゲームを獲得し、満面の笑みで持ち帰りました。

レッツビンゴ~♪
同時にビンゴ!

さいごに

今年も大盛り上がりのクリスマス会!

姉妹で参加してくれたご家庭もあり、みんな楽しんでくれたのではないでしょうか。

来年も多くのイベントを企画いたしますので、みなさん是非ご参加ください!


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記事監修者 橋本直子

執筆監修者 橋本直子(はしもと なおこ)

株式会社MOCOPLA代表取締役
一般社団法人日本教育メソッド研究機構(JEMRO)監事

教育実習時に教師は向いていないと思い、一般企業勤務後に寿退社。子育ての中で、子どもが言葉や数量感覚を獲得していく過程が面白く「子どもって面白い!育つとは?」と興味を持つ。行列ができる塾を経営しながら、男子3人を育てあげる。塾では高校生に数Ⅲまで指導していた理系女史。

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