レッスン紹介 【プログラミング】
今回からモコプラで行われている、レッスンの紹介をしたいと思います!
今回は、プログラミング。
レッスン時間は1時間で、「教科書」と「タブレット」を使用した授業形式になっています。
開講日 | 開講時間 | 空席状況 |
---|---|---|
火曜日 | 16:15~17:15 | 余裕あり |
木曜日 | 16:15~17:15 | 満席 |
金曜日 | 16:15~17:15 | 残席あり |
土曜日 | 13:00~14:00 | 余裕あり |
目次
プログラミングの授業とは?
タイピング
授業は、タイピングから始まります。
「光っている指番号で、光っている文字をタイピングする」のですが、これが意外と大変。
タイピングに慣れていない子どもたちは、この時点で疲れている様子も見られます。
様々な意見がありますね。最初は「何でタイピングなんかやるの~!?」という声も多いですが、1年ほど経つとタイピングの早さに驚かされます。
小学2年生のTくんと一緒に、昨年の記録を見ながら比較していると、「え!去年おっそ!!」「何でこんなに遅かったの!信じられない~」と、驚きを隠せない様子でした。
自立型学習
タイピングを終えたら、各自、教科書を進めます。
教材は、ロジカ・アカデミーのEnjoyProgramingという教材を使っています。プログラミング教育に携わる講師たちが開発した、電子端末上のアプリと紙ベースの教材を併用しながら学べる、カリキュラムとなっています。
オリジナルのキャラクターで、身近な話題に基づいて作られているので、子どもたちも理解が早いです。
プログラミングでは、「自分で考える力」を大切にしています。
すぐにやり方や答えを教えるのではなく、「自分でヒントを見て学ぶ」「じっくり考える」ことで、自立心が育まれるからです。最初は「何で教えてくれないの?」という声も聞こえますが、段々子どもたちも自分で考えだすようになります。
考えて考えて、導き出せた時の達成感を味わってくれているのは、嬉しいですね。
一方、以下のようなコメントもあります。
角度や変数。小学生には難題ですよね。でも安心してください!
モコプラでは、学年に合わせて「角度のページを飛ばす」こともあります。何故なら、角度のページを飛ばしても、ある程度のところまでは進めることができるからです。後半で角度の理解が必要な頃には、子どもたちも学校で角度の学習をしているので、自分たちで理解し、進めることができます。
モコプラのプログラミングでは「角度のところに90度を入れたら、1個横に回ったね」「180度を入れたら真反対に回ったね」といった理解で、十分なのです。
変数に関しては、教科書の構成上、飛ばすことができません。しかし、変数もしっかり何度も読めば、理解できるレベルになっています。ですが、「学校で習っていない」「初めて聞く言葉」ということもあり、嫌悪感を抱く子どもたちが多いです。そのような時のリフレッシュ法を、次のテーマでお伝えします…♪
ロジカ式LITE教材とは?
本来は、通常のプロゼミドリルに加えて、練習や復習として使用されています。「ブロックのヒントが有るバージョン」と「ブロックのヒントが無いバージョン」の2種類あり、各自のレベルに合わせて使い分けます。
モコプラでは、このロジカ式LITE教材を「復習」と「自分でプログラミングを作れるという自信付け」の2つを目的として使用しています。内容が復習として用いられていることもあり、全復習するには最適な教材です。
また、後半には長いブロックを組み合わせながら、最適なセリフも考える必要があります。ヒントを見てブロックを繋げられても、オリジナルでセリフを作らなければ完成しないのです。
変数では、この「オリジナル」が大切になってきます。プログラミングは答えが1つではありません。「何が最も最適なのか」「もっと最適な組み方は無いのか」等、論理的思考力が大事になってくるため、変数に上がる前にロジカ式LITE教材を使用する子がとても多いです。
ロジカ式プログラミング認定試験とは?
ロジカ式クリエイター認定試験とは、経験豊富なプログラマー監修の認定試験です。6段階の認定試験によってプログラミング能力を判定し、現段階のスキルがどのくらい上達しているかが分かります。
合格者には認定証が発行され、目標を持って課題に取り組めるようモチベーションアップにも繋がります。
ランク | 形式 | 推奨年齢 |
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アイアン | 筆記・実技 | 小学校中学年 |
ブロンズ | 筆記・実技 | 小学校高学年 |
推奨年齢は、小学校中学年以降になっていますが、モコプラでは「じょうけん」が終わった子の中から、講師が選抜して受検しています。中には、プログラミング歴2年の2年生の子も受検し、見事合格しています。
現時点で5人の合格者を出しています。