紙コップインスタレーションのご報告|新宿区四ツ谷の民間学童

こんにちは。MOCOPLA(モコプラ)四ツ谷教室です。

1月26日(日)に、「紙コップインスタレーション2025」を開催しました。

今回のイベントには、普段からMOCOPLA四ツ谷教室のキッズクラブに通っているご家族はもちろん、初めてMOCOPLA四ツ谷教室ののイベントに参加されるご家族も多くいらっしゃいました。

会場では自然と隣のご家族同士が会話を交わし、笑顔があふれる温かな雰囲気の中でイベントが進行しました。

こんにちは、MOCOPLA四ツ谷教室です。

MOCOPLA四ツ谷教室とは?

MOCOPLA四ツ谷教室は、民間学童保育(キッズクラブ)を中心に各種習い事教室(レッスン)・学習塾(補習から中学受験クラスまで)をおこなっている総合教育事業です。

レッスンやSTUDYのみのご利用も可能です。

目次

紙コップインスタレーションについて

今回の「紙コップインスタレーション」は、MOCOPLAが開設された2018年以来、何度もおこなってきたイベントです。

今回は久しぶりに1万個を超える紙コップを使用して大々的に実施しました。

普段のキッズクラブの活動でも紙コップを使ったタワー作りを行うことはありますが、これほどの規模で挑戦する機会はめったにありません。

子どもも大人も一緒になって取り組んだ今回のイベントでは、「創造」「破壊」「再生」という3つのプロセスを通して、ものづくりの楽しさとチームワークの大切さを体験しました。

創造:自由な発想で積み上げる

イベントの前半では、まずは自由に紙コップを積み上げるところからスタートしました。

最初から高さを追求する子もいれば、デザインを重視してお城のような作品を作る子もいました。ご家族ごとに約3,000個の紙コップを使い、それぞれの個性が光る作品が次々と形になっていきました。

あるお父さんは、窓際の光が差し込む場所に大人の身長ほどの壁を作り、太陽の光が透けることで、まるで光も作品の一部になったかのような幻想的な光景を生み出しました。

一方で、高く積み上げようとした作品が途中で崩れてしまう場面も多々見られました。最初は崩れるたびに落ち込んでいた子どもたちも、時間が経つにつれて「どうすれば崩れにくくなるのか?」と工夫するようになり、試行錯誤しながら挑戦を続けました。

さらに、最初はそれぞれの家族が自分のスペースで作業していましたが、次第に作品同士がつながり、120平方メートルの教室全体が紙コップで埋め尽くされました。「もっとここをつなげよう!」「この部分を補強したらどうかな?」といった声が飛び交い、子どもたちは自然にコミュニケーションを取りながら協力し合うようになりました。

こうして、個々の作品が一つの大きなインスタレーション作品へと発展していきました。

破壊:崩れる瞬間の感動

約50分かけて作り上げた作品が完成した後、次は「破壊」のプロセスへと移りました。スタッフの合図で、全員でカウントダウンを開始します。

「10、9、8…」

カウントダウンが進むにつれ、子どもたちの期待と興奮が高まっていきます。そして、最後は「3、2、1、0!!!」の合図とともに、一斉に紙コップを崩しました。

崩れる瞬間には、子どもも大人も大きな歓声を上げ、大量の紙コップが一気に倒れていく様子を楽しみました。紙コップの波が広がっていく様子はまさに圧巻で、「こんなに一気に崩れるなんてすごい!」と驚く声も聞こえてきました。

ものを作る楽しさだけでなく、壊すことの面白さも体験できるのが、この紙コップインスタレーションの魅力の一つです。

普段、子どもたちは「壊さないようにする」ことを求められることが多いですが、ここでは思い切り壊すことができるため、非日常的な解放感を味わうことができました。

再生:協力して一つにつなげる

崩れた紙コップはそのままでは終わりません。今度は、それらを全員で協力して片付ける「再生」の時間です。

ただ片付けるのではなく、すべての紙コップを1本の長い輪にするという新たな目標が設定されました。

それぞれが別々に紙コップを重ね始めましたが、最終的に1本の長い輪にするためには、向きを揃えたり、重ねる順番を調整したりする必要がありました。

そこで、自然と「この向きのほうがいいよ」「こっちからつなげていこう」といった協力の声が生まれ、参加者全員で試行錯誤しながら取り組みました。

最終的に、10分ほどで全ての紙コップがつながり、白いヘビのような長い形状が完成しました。さらに、しっかりと重ねることで強度が増し、子どもたちが乗っても崩れないほど頑丈になりました。「こんなにしっかりするなんてすごい!」と、大人たちも驚いていました。

最後に:イベントを振り返って

今回の「紙コップインスタレーション2025」は、単なる遊びではなく、「創造」「破壊」「再生」という流れの中で、子どもたちの創造力や協調性を育む機会となりました。

崩れることを恐れず挑戦し、失敗してもすぐに次の方法を考える。そうした姿勢が、子どもたちの成長につながる貴重な経験となったのではないでしょうか。

また、お子さんと一緒に楽しむだけでなく、保護者の皆さん自身が童心に返り、夢中になって参加される様子も印象的でした。お互いに声をかけ合いながら作品を作る姿、崩れる瞬間に大きな声をあげる姿、最後には協力して片付ける姿など、大人も子どももポジティブなエネルギーに包まれた素敵な時間となりました。

MOCOPLAでは、土日を利用して未就学のお子さんから参加できる親子向けのイベントを継続的に開催しています。ぜひ、休日には親子でMOCOPLAのイベントに足を運んでみてください。

次回の親子向けイベント

次回のイベントは、5月11日(日)に「ロボット」をテーマに開催予定です。詳細が決まり次第、ブログにてご案内いたしますので、楽しみにお待ちください!


MOCOPLA(モコプラ)では、放課後を最大限学びの時間にするべく、キッズクラブ(学童保育)、レッスン(習い事)、スタディ(学習塾)の総合教育を行っています。
キッズクラブや各レッスン・スタディの無料体験を実施しています。しつこい勧誘は一切ありませんので、ご安心ください。お近くのMOCOPLA教室にぜひ一度お越しください。

MOOCPLA教室一覧のバナー
記事監修者 橋本直子

執筆監修者 橋本直子(はしもと なおこ)

株式会社MOCOPLA代表取締役
一般社団法人日本教育メソッド研究機構(JEMRO)監事

教育実習時に教師は向いていないと思い、一般企業勤務後に寿退社。子育ての中で、子どもが言葉や数量感覚を獲得していく過程が面白く「子どもって面白い!育つとは?」と興味を持つ。行列ができる塾を経営しながら、男子3人を育てあげる。塾では高校生に数Ⅲまで指導していた理系女史。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次