MOCOPLAまつりを行います！|　四ツ谷　民間学童保育MOCOPLA

MOCOPLAまつりって？

MOCOPLAまつりとは、『企画から事前準備、当日運営まで、子どもたちが主体で行う夏祭り』です。

夏休みが始まり約2週間、毎日話し合いを進めてきています。各曜日のリーダー・サブリーダーが主体となり、何をやるのか・そのためには何が必要なのか・何を準備するべきなのか等、全て自分たちで決めてもらっています。

リーダーたちで行った、キックオフミーティング

7月20日(土)に、リーダーたちだけ集まってもらい、キックオフミーティングを行いました。『どんなMOCOPLAまつりにしたいか』『どんなお店屋さんを出したいか』『利益とは？』について話しました。

1人でも楽しくなかったら嫌な思い出になっちゃう。みんなが楽しい思い出になるようなMOCOPLAまつりにしたい！(小2・Sさん)

一昨年・去年にやっていないようなお店屋さんをやってみたい。準備から当日まで、みんなが楽しく過ごせるように話し合いをしたい(小4・Eさん)

約1時間にわたり、話し合いが行われました。とても頼りになるリーダーたち。今年もみんなが楽しめるように、また利益が出て嬉しく終われるよう、スタッフもサポートしていきたいと思います！

利益について

スタッフから話したのは『利益』について。利益とは何かについて説明し、利益が出たら子どもたちに還元することについても話します。ちなみに去年は、8000円の利益が出ました！！一昨年・去年の経験をもとに、高学年チームが『どうしたら利益がたくさん出るか』を話してくれました。

一昨年は、スーパーボールすくいとかヨーヨー釣りとか、『買わないとできないもの』が多かったから、今年は『買わなくてもできるもの・既にMOCOPLAにあるもの』で出来るお店屋さんをやると、準備にお金が掛からなくて良いと思う(小3・Kさん)

景品にお菓子(ラムネや飴)を使うと、意外と費用が掛かる。折り紙上手な子が作品をたくさん作ったり、プラバンとか、手作りの景品を使うと費用を抑えられると思う(小2・Kさん)

子ども達は楽しみながらも、利益を出そうと、試行錯誤しています。既に数回行われた話し合いでも、高学年が中心となって『利益』について考えてくれています。自分たちのやりたいことが出来て、楽しめて、かつ利益が沢山出たら良い思い出に残りますよね。

MOCOPLAまつり　話し合いの様子

今年の話し合いでは、『今までにやったことがない、お店屋さん・やり方でやりたい』という意見が多く、お店案では本当に様々な、興味深い案がたくさん出ていました。

絵描きコンテスト・ボウリング・ものまね体操・くじびき・シューティングゲーム・輪投げ・魚釣り＆クイズ・スパイダーだるまさんがころんだ・射的・千本くじ・ヨーヨー釣り・スーパーボールすくい…等

それぞれのお店屋さんのプレゼンテーションもしてもらいましたが、今年のお祭りでやっていたもの＋自分の案が加えられていて、とても面白かったです。今後、決まったお店屋さんがどのようになっていくのか、とても楽しみです。

ボウリングの話し合いで印象的だった部分をご紹介します。その日は、ボウリングのピンを6本にするか、10本にするかの話し合いでした。

学年によって、6本か10本かで難易度を分けてやったら、面白いと思う。幼稚園児さんと大人が同じ難易度だったら、幼稚園児さんには難しいし、大人には簡単すぎてつまらないと思う(小1・Yさん)

難易度はぺっどボトルの中の水の量で調整すれば良いんじゃない？10本も使うと、時間も掛かるし、立て直すのも大変だから6本くらいが良いと思うな(小2・Rさん)

中々決まらず時間が過ぎていきます。多数決で決めようとしても、中々想像がしづらいのか、「どっちでも良いと思う」という意見が多く、中々決まりません。そんな中、3年生のKさんが良い案を出してくれました。

実際ペットボトル用意して、やってみたらどう？そしたら想像しやすいと思うし、自分たちが「楽しい」と思うやり方じゃないと、お客さんも楽しくないと思うし。来週までにみんなでペットボトル10本集めない？

この意見にみんな大賛成。「家にペットボトルいっぱいある！」「先生何本集められる？」など、話が弾みました。さすが、3年連続お祭りに参加してくれている3年生の意見は一味違いますね！頼りになります。

さいごに

今回は、毎年恒例MOCOPLAまつりについてご紹介しました。

普段MOCOPLAに通われていないご家庭も、是非遊びにいらしてください！年齢制限なども無く、事前申請も不要です。子ども達・スタッフ一同お待ちしております！