ジャンボすごろくを作って遊ぼう!MOCOPLA四ツ谷でのアクティビティ

MOCOPLA

この記事では、毎日行うアクティビティ(協同活動)の様子についてレポートします。

先日のアクティビティで行った「ジャンボすごろく」の様子をご紹介します。

1人での集中した作業時間と集団で協力して楽しむ時間が混ざったとてもいい時間でした。

 

アクティビティについてはこちらの記事で解説しています。

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アクティビティで行なった「ジャンボすごろく」とは

人生ゲームや桃太郎電鉄などの有名ゲームは最近の子どもたちにも大人気で、特に桃太郎電鉄(通称「桃鉄」)は、この日のアクティビティ参加者の約3分の1の子が「やったことあるゲーム」と答えました。

机の上で行う「すごろく」は、既存の商品を購入してみんなで楽しむものですが、今回行なった「ジャンボすごろく」は一味違います。

1人ひとりが自分だけのすごろくを作り、全員が作り終えたらみんなのすごろくをつなげて「巨大な」すごろくにして楽しめるのがジャンボすごろくです。

組み合わせを変えれば全く違ったすごろくにもなり、何度でも楽しめるゲームなのでおすすめです。

友達同士や家族、親戚でもジャンボすごろくで楽しめるので、具体的な作り方をご紹介します。

ジャンボすごろくの作り方

1

まずは共通の「マス目シート」を作ります。

マス目の数は何マスでもいいですが、今回行なったのは1人8マスでした。

慎重に考える子でも10分以内には書ききれる内容だったので、おすすめです。

シンプルなテンプレートですが、ぜひご利用ください。

ダウンロードはこちらから☞【テンプレート】ジャンボすごろく(PDFファイル)

2

1人(友達と相談してもOK)ですごろくのマスを考えてマス目シートを埋めます。

この時、全員がスタートとゴールを書いてしまうとジャンボかるたとしてつなげられないので書かなくて大丈夫です。

いきなり「埋めて!」と言っても難しいと思うので、マス目の参考を10個ご紹介します。

〇マス進む 〇マス戻る
1位とビリの場所を交代する スタート(ふりだし)に戻る
その場でジャンプを10回する 1ターン休み
もう1回サイコロを振れる 次のターンサイコロ2個振れる
次のターンまで体育座りで待つ 水を飲みに行く
MOCOPLA
罰ゲームマスばかりではなくラッキーマスもたくさん作ると楽しいですよ!

ジャンボすごろくのマス目の例

ジャンボすごろくのマス目例

3

みんなのすごろくをテープでつなげてジャンボすごろくにします。

この時にスタートとゴールのマスを決めて、どのマス順で進めばいいかを確認します。

4

すごろくとプレーヤーの目印を用意してゲームスタートです!

「ジャンボすごろく」の様子

アクティビティに参加した12人で作った「世界で1つ」のジャンボすごろくはこのようになりました。

MOCOPLA四ツ谷のジャンボすごろく

新年長さんから新4年生までが協力してジャンボすごろくを楽しんでいました。

遠くのマスで手が届かない場合は近くの子が手伝ってあげたり、一緒に何マス移動するかを考えてあげたりする姿が見られました。

みんなが「〇マス戻る」や「スタートに戻る」のマスを入れていたため、一向に先に進めないという面白いハプニングも起こりましたが、なんとかサイコロを増やしたりするなどして乗り越えました。

 

このジャンボすごろくを実際にやってみて気づいたことやみんなで反省したことは、以下の通りです。

良かった点
  • 自分のマスにみんなが止まってくれて楽しかった
  • 途中でサイコロを2個や3個振れる「ボーナスタイム」があってよかった
  • スピードが早くて何回もサイコロを振れた
直した方がいい点
  • みんなが罰ゲームマスを多く書きすぎてなかなか進まなかった
  • 丁寧に書かないとなんて書いてあるかわからなかった

すごろくの教育的効果とは

すごろくは、特に幼少期の発育に効果的と言われています。

その最大の理由は、実際にマス目を数えながらコマを動かすことで、数の概念を理解できるからです。

また、すごろくに集中することで集中力が鍛えられたり、他の子との協力をすることで協調性が身についたりすることも大きな効果です。

ぜひおうちでもすごろくを取り入れてみてください。

 

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