JET(ジュニア・イングリッシュ・テスト)の実施
JET(ジュニア・イングリッシュ・テスト)の受検
9月12日(日)MOCOPLAでJETの検定をおこないました。
受検者の様子
今回は、小学1年生~6年生までが受検しました。
2回⽬の受検者が多く、落ち着いて検定に臨めていました。
JETを毎年受検して着々と級をあげてる子も初めての子も、みんな真剣に取り組んでいました。
JETは子ども達の今の実⼒を測るテストです。
⼀つ⼀つ級が上がっていくみんなを⾒ると、普段のレッスンをしっかり吸収していることを頼もしく感じます。
誰でも受検できるの?
JETの受検は、「英語のLepton」の受講者の中で入門テキスト『BIRD』を終えた子が対象です。
テキスト名 | テキスト数 | レベル | |
入門 | DOG BIRD |
4冊 6冊 |
小学生レベル |
初級 | ROBOT BUTTERFLY |
6冊 6冊 |
小学生レベル |
中級 | AIRPLANE ROCKET SPACESHIP |
6冊 6冊 6冊 |
中学1年生レベル |
上級 | GREMMAR ADVANCED Aries ADVANCED Leo ADVANCED Libra ADVANCED Sagittarius |
4冊 8冊 8冊 8冊 8冊 |
中学2~3年生レベル 中学2~3年生レベル 中学3年生レベル 中学3年生レベル 中学3年~高校生レベル |
JETの特徴
通常おこなわれている英語のテストには⼤まかに次の3つのタイプがあります。
英語テストの3つのタイプ
➀学習した内容だけを確認する「到達度テスト」
②⽬標とする能⼒にどのくらい近づいているかを確認する「能⼒テスト」
③得意不得意を確認する「診断テスト」
学校でのテストは主に➀の到達度テストです。
JETは②と③の目標にどれくらい近づいているかを確認する能力テストと、得意不得意を確認する診断テストを⽬的としたテストプログラムです。
⽬には⾒えにくい英語能⼒を数値で測定するテストで、⽂法知識だけを問う問題ではありません。
あくまでもコミュニケーションの内容(コンテクスト)の中での英語の知識と運⽤⽅法を確認するものです。
JETの構成について
レベルごとの受検者年齢層を考慮し設定されています。
時間 | 30~50分程度 |
方式 | 全てマークシート |
問題数 | 1~2級:60問 |
詳しくはこちらのブログ記事をご覧ください。
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評価の仕方について
2つずつの級がセットで、●級合格・不合格という形で評価されます。
受検してから30⽇ほどで、合格証と詳細なスコアレポートが送られます。
今後の指標がわかりやすく⽰されます。
対策
今まではLeptonのレッスン内だけで個別に対策をおこなっていましたが、今回は夏休みにJET対策講座を実施しました。
なぜJET対策講座を開いたのか
JETでは、級が上がるにつれテストの4分の1は⻑⽂読解になります。
読む分量が多く時間がかかってしまったり、単語がわからず途中で諦めしまったりと、慣れていない子には難しく感じてしまう事が多いです。
実力はあるのに、やり慣れてない事で結果を出せない様子を見て、今回のJET対策講座を実施しました。
取り組んだ内容
➀過去のJET検定の問題をたくさん解く
②わからない単語や熟語についての見直し
③長文問題の解き方やグラフ問題の読み方の確認
とにかく過去問題を⼀通り解き、⼀つひとつわからない単語の意味や熟語などを⼦ども達と⼀緒に⾒直しました。
やって良かった事
実施して良かった点は、英語の⻑⽂問題の解き⽅やグラフなどの読み⽅を確認した事です。
その事で、わからない単語があったとしても⽂章の全体像をつかんでから問題に取り組むことなど、子ども達が丁寧に問題に向き合う事ができたことです。
普段のLEPTONの授業から「英語を読む」ことにも、もっと⼒を⼊れていきたいと思います。
JET対策講座は今後も実施したいと考えています。