影絵で遊んだよ

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アクティビティで影絵をやりました

MOCOPLAのキッズクラブでは毎日アクティビティの時間が1時間あります。

アクティビティについはコチラをご覧ください。

https://mocopla-yotsuya.jp/blog20210205/
今回は影絵に挑戦しました。

アクティビティに影絵を選んだ理由は以下です。

アクティビティに影絵を選んだ理由

  • 図書館で影絵の本を借りたから
  • 想像力をはたらかせるアクティビティにしたかったから
  • 子どもが好きだから

図書館で影絵の本を借りました

MOCOPLAでは絵本や図鑑、本を合わせて250冊ほど置いています。

その内60冊~70冊は、月に一度図書館で借りて入れ替えています。

選ぶときは以下の四点を念頭に置いて借りています。

① 季節に合うもの

② アクティビティやイベントに関係するもの

③ 興味がある子に読んで欲しい本

④ 子ども達からのリクエスト

今回は、③の興味がある子が読めば面白いと思って借りてきましたが、読んでみるとみんなで出来そうな内容も載っていました。

借りた本は

『みんながたのしくなる
影絵の世界①
つくってみよう!いろいろな影の形

監修・著/影絵人形劇団みんわ座
編/こどもくらぶ
六耀社』

です

想像力をはたらかせる

「想像力」とは物事を心に思い浮かべたり、推し量ったり、予測したりする能力です。

現代社会にとって大切な能力の1つとされています。

想像力が高い人は、相手の立場になって考えられる・危険やトラブルになる可能性を早めに察知できる・いろんなアイデアが浮かぶなどができます。

子どもの頃から、想像力が豊かになるような遊びや経験をしたいですね。

影絵は、3次元の手や物(人形や小物)の影をスクリーンに映し出し、2次元になった影を見ます。

頭の中の作りたい影にするために、自分の手をどう動かせば良いのかを考えること。

友達が映し出した2次元の影を見て、何を表現しているかを考えること。

どちらも想像力が必要です。

今回のアクティビティは遊びながら想像力を高められる内容にしました。

子どもは影絵が好きな子が多い

MOCOPLAでは、長期休みの時などに「映像で学ぶ時間」があります。

プロジェクターで映像を映し出すのですが、その時必ず影絵で遊びだす子がいます。

その時は注意して止めてもうのですが、いつか思いっきりやらせてあげたいなと考えていました。

影絵にチャレンジ

チームに分かれて影絵に挑戦しました。

まずは、明るい部屋で借りてきた影絵の本を見ながら作戦タイムです。

「犬は簡単だよ~」「やったことある!」「4人でやる影絵もあるんだ、でも難しそう」と楽しそうに手を動かしていました。

何をやるのかが大体決まったら、いよいよ部屋を暗くして練習スタートです。

子ども達の工夫やアイデア

最初は鳥や犬など簡単な影絵を作り、手の動きと影の連動性を確認しているようでした。

イメージ通りに動くことが面白く、みんな遊びだします。

手遊びをしながら「あ、これダチョウみたい」「これはクワガタ」などオリジナルの影絵を作り始めました。

しばらくすると「手以外の物を使っていい?」と言い出す子が出てきました。もちろんOKです。

すると、玄関に飾っている人形を使ったり、紙を切ってリアルな影絵を作り出したりとどんどん工夫していきます。

発表会

影絵で遊ぶだけでも十分だったのですが、最後に発表会をおこないました。

発表会という形を取ることで、内容を自分たちだけで考える事、人に見せる事、他の人の発表を見る事なども、アクティビティで経験して欲しいと考えました。

難易度が高いですが、ストーリー仕立ての発表会をお願いしました。

1チームは即興で、鳥がウサギ・犬・クワガタなどいろんな生き物を空から狙って食べる内容でした。

もう1チームは、台本があり冒険に行く内容でした。

各チーム工夫を凝らしチャレンジしてくれました。


MOCOPLA(モコプラ)では、放課後を最大限学びの時間にするべく、キッズクラブ(学童保育)、レッスン(習い事)、スタディ(学習塾)の総合教育を行っています。
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記事監修者 橋本直子

執筆監修者 橋本直子(はしもと なおこ)

株式会社MOCOPLA代表取締役
一般社団法人日本教育メソッド研究機構(JEMRO)監事

教育実習時に教師は向いていないと思い、一般企業勤務後に寿退社。子育ての中で、子どもが言葉や数量感覚を獲得していく過程が面白く「子どもって面白い!育つとは?」と興味を持つ。行列ができる塾を経営しながら、男子3人を育てあげる。塾では高校生に数Ⅲまで指導していた理系女史。

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