遊んで学べるボードゲーム

MOCOPLA

この記事では、子ども達が大好きな遊びながらも学べるボードゲームをレポートします。

目次

ボードゲームを活用しています

ボードゲームも教育の1つとしてMOCOPLAでは意図的に活用しています。

勉強タイムの前やアクティビティの時間の後に、複数人で楽しくおこなっています。

ボードゲームとは?

「トランプ」や「UNO」などのカードゲームやボードの上でコマなどを使い遊ぶ「将棋」や「人生ゲーム」など、アナログのゲームを総称してボードゲームと呼びます。

ボードゲームの歴史は古く、少なくとも紀元前3000年以前まで遡ると推定されているそうです。

日本でも古くから、「百人一首」「すごろく」「カルタ」「将棋」「囲碁」「五目並べ」など親しまれてきました。

現在もドイツをはじめとする世界中で楽しまれており、年間で1000個以上の新しいボードゲームが開発されています。

大人も子どもも夢中になって遊べるボードゲーム。

スタッフの井尻もボードゲームが大好きでMOCOPLAでも家でも楽しんでいます。

ボードゲームは楽しいだけじゃない

子ども達にとって「楽しい」以外の理由は必要ありません。

むしろ「〇〇の意味があるからやる」ような感じがすると、とたんに楽しめ無くなる子も出てくるでしょう。

しかし大人が、どんな教育的意義があるかを知ることにより、効果的な声掛けや場の設定、選ぶゲームに役に立ちます。

ボードゲームは先ほど挙げたようにたくさん種類があり、それぞれに良いところがありますが、どれも遊びながら学べる知育玩具です。

➀ゲームのルールを理解する力やルールを説明する力

ルールを1度聞いただけでは理解したり覚えたりするのが難しいボードゲームが多いです。

ルールを覚えて、初めての子や忘れている子に教える事で、頭の中を整理して人に伝えるスキルが上がります。

②記憶力・瞬発力・語彙力・計算力・空間認識能力

ゲームによって違いがありますが、遊びの中で友達と競うことで自然と磨かれます。

③社会性が身につく

決められたルールを守らないとゲームが面白くなかったり成り立たなかったりします。

また、異年齢の子と遊ぶ場合には”特別ルール”を適応する時もあります。

勝ちたい一心でズルをしたり、負けたくないから途中で投げたしたくなったりすることもあります。

そんな時も友達に説得される事で考え直す経験も、たくさんします。

④疑似体験ができる

多くの人が一度はやった事があるであろう「人生ゲーム」を思い出してください。大人になると出てくる酸いも甘いも、ゲームを通して子どものうちに疑似体験できます。

同じように、職業や違う国、お金の使い方を学べるゲームがたくさんあります。

MOCOPLAにあるボードゲームを紹介します

現在、20個弱のボードゲームがあります。

オセロ・将棋・どうぶつしょうぎ・おおきな森のどうぶつしょうぎ・ことわざかるた・ガイスター・チクタクタイム・YOMEN・ごきぶりポーカー・ドブル・ナンジャモンジャ・ワードバスケット・トポロメモリー・ものがたりカード・ピタンゴ・百人一首・トランプ・UNO

この中から特に人気のあるボードゲームを紹介します。

どうぶつしょうぎ・おおきな森のどうぶつしょうぎ

詳しい内容はコチラの日本将棋連盟さんのホームページをご覧ください。

北尾まどか女流二段が「4歳の子に将棋をどうすれば楽しく覚えてもらえるか」を考えて発案したそうで、MOCOPLAでも年少児が楽しんでいます。

おおきな森のどうぶつしょうぎは見た目がかわいい動物が駒になっている将棋です。

どうぶつしょうぎに慣れた子ども達がおおきな森のどうぶつしょうぎで遊んでいます。

MOCOPLAには将棋が得意な子が在籍しており(スタッフ全員敵いません)、教えてもらう事も多いです。

ワードバスケット

詳しい内容はコチラのメビウスさんのホームページをご覧ください。

頭の瞬発力と語彙力が増えるゲームです。

年齢によって負荷を変えるなどして楽しんでします。

やればやるほど早くあがれるようになってきて、「もう一回やりたい!」と何度も繰り返して遊んでいます。

ことわざカルタと日本地図パズル

詳しい内容はコチラの京都大石天狗堂さんのホームページをご覧ください。

カルタをしながらいろんなことわざを自然に覚えていけます。

裏側には日本地図のパズルがあり、特産品などをヒントにしながら完成させるのですが、これがなかなか難しい。

あーでもないこーでもないと言いながら完成したら、思わずハイタッチ!

YOMEN

詳しい内容はコチラの幻冬舎さんのホームページをご覧ください。

ブロックの立体配置を推理しあう2人用のボードゲームです。

空間認識能力はもちろん、どんな質問をすれば良いのかを考えるのが難しくも楽しいです。

対象年齢は8歳からとなっていますが、MOCOPLAでは年中の子も楽しめています。

やればやるほど奥が深く何度遊んでも楽しめます。

今後のMOCOPLAでは

楽しめるボードゲームをもう少し増やしていきたいと思っています。

数字に強くなるゲームや、長時間かかるゲームも欲しいですね。

「楽しい」ことが大前提ですが、少しでも子ども達のためになるボードゲームを探していきます。

もしおすすめがあれば教えてください。

 


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記事監修者 橋本直子

執筆監修者 橋本直子(はしもと なおこ)

株式会社MOCOPLA代表取締役
一般社団法人日本教育メソッド研究機構(JEMRO)監事

教育実習時に教師は向いていないと思い、一般企業勤務後に寿退社。子育ての中で、子どもが言葉や数量感覚を獲得していく過程が面白く「子どもって面白い!育つとは?」と興味を持つ。行列ができる塾を経営しながら、男子3人を育てあげる。塾では高校生に数Ⅲまで指導していた理系女史。

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