夏休みアクティビティ④ 【ひんやりアイスをつくろう!】

みんな大好きアイスクリーム!この日のアクティビティはアイス作りです。

目次

当日の様子

部屋に入ると、何やら材料がたくさん。牛乳やら、塩やらジップロック等が置いてあります。「机を揺らさないように歩いて入ってきてね」の声を聞き、静かに入室する子どもたち。興奮する気持ちを抑え、着席します。

予想① どうやってアイスを作るの!?

材料

〇牛乳150cc 〇砂糖大さじ1 〇塩大さじ6 〇ジップロック大 〇ジップロック小 〇氷適量

まずは上の材料をどのように使ってアイスクリームを作るのか、予想してもらいます。自分で考えても良し、お友達と相談しても良し、5分間の予想タイムスタートです!

全部混ぜる(小1男子)

塩は使わないと思う。使っても大さじ3くらいじゃないかな(小3男子)

牛乳と砂糖と塩を混ぜる』という意見が多いですね。それだと、甘じょっぱいアイスになっちゃいますけどね(笑)!予想なので、なんでもOKです!すると、3年生のSちゃんが正解を発表してくれました。

小さいジップロックに牛乳と砂糖を入れて、大きいジップロックに塩と氷を入れる。その後、小さいジップロックを大きいジップロックに入れて、たくさん混ぜる!

予想② 何分くらいふったり、揉んだりするの!?

作り方

①ジップロック(小)に牛乳と砂糖を入れ、口をとじてまぜる

②ジップロック(大)に氷と塩を入れ、たくさん揉む

③ジップロック(大)にジップロック(小)を入れて、ふったり揉んだりする

ここで再び予想してもらいます。③をやったあと、何分ふったり揉んだりするでしょう!?

5分・10分という予想が多い中、4年生のMちゃんは25分!長い!そして2年生のAくんは、『5分ふって、15分揉む』。分けて考えたみたいです。さて、誰が一番近く予想したでしょうか!?

アイス作りスタート!

たくさん予想してもらい、アイス作りスタートです!牛乳をこぼさないように、慎重にジップロックに入れる子どもたち。ジップロックの口もしっかりとじます。塩と砂糖が混ざったら、甘じょっぱくなってしまいますからね。

塩と氷を揉む時点で、「手が凍る~!」「もう無理だー!!」という声がチラチラ。一方「まだまだ~!」と気合が入っている声も聞こえます。氷がとっても冷たくなったところで小さなジップロックを投入!さて、何分かかるのでしょうか!?

揉み始めて5分経過、ほとんど固まっていません。ここで「疲れた~」「無理だよ~」という声が聞こえてきます。1番根気よく揉んだり振り続けていたのは、4年生のMさん。「手痛いから、全身使うわ」と言い出したかと思ったら、本当に全身使って振っていました(笑)Mさんを真似して、ほとんどの子が同じ振り方をし始めます。すごい影響力!

振り続けたMさんが20分後、固まってきました。ですが溶けてはいけない!まだまだ振り続けます。

結果、大体20~25分程で全員固まりました。揉みすぎて大きいジップロックに穴があいてしまうハプニングもありましたが…全員無事完成です!

さいごに

作る過程が簡単なアイス作りでも、予想をしながら作ることで、ワクワク感が増したのではないでしょうか。

ジップロックの口の閉じがあまくて、少し甘じょっぱいアイスになった子もいたみたいですが、それも経験ですよね。残念そうな顔をしながらも「家で作るときはギュッと閉めるぞ!」と意気込んでいました。

次回のアクティビティもお楽しみに!


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記事監修者 橋本直子

執筆監修者 橋本直子(はしもと なおこ)

株式会社MOCOPLA代表取締役
一般社団法人日本教育メソッド研究機構(JEMRO)監事

教育実習時に教師は向いていないと思い、一般企業勤務後に寿退社。子育ての中で、子どもが言葉や数量感覚を獲得していく過程が面白く「子どもって面白い!育つとは?」と興味を持つ。行列ができる塾を経営しながら、男子3人を育てあげる。塾では高校生に数Ⅲまで指導していた理系女史。

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