春休みイベントのご報告 【4月】|四ツ谷 民間学童保育MOCOPLA

こんにちは。MOCOPLA(モコプラ)四ツ谷教室です。

MOCOPLA四ツ谷教室は、民間学童保育(キッズクラブ)を中心に各種習い事教室(レッスン)・学習塾(補習から中学受験クラスまで)をおこなっている総合教育事業です。

今回は、4月に行われたイベントについてご報告いたします。

目次

理科実験

今回のテーマは『10円玉をぴかぴかにするには、どうすればよいだろう?』です!

3人1チームになって、予想したり実験したりしてもらいました。

新しい10円玉はぴかぴか!普段使っている10円玉は何で茶色!?

新しい10円玉はぴかぴかなのに、普段使っている10円玉がなぜ茶色なのかを考えてもらいました。チームで考え、様々な意見を出してくれます。

汚い手で触っているから・色々な人が触っているから・ごみやほこりがたまっているから…

手などの汚れがついて茶色くなったことは、想像できたようですね。「10円玉が銅でできていて、錆びた」という発想は難しかったようです。では、どのようにすればぴかぴかになるでしょう?いよいよ、実験です。

実験① 手の汚れを落としてみよう

手順

 1.ペーパータオルorウェットティッシュを取る

 2.10円玉を水で濡らす

 3.ごしごしする

「手を洗えば汚れは落ちるから、綺麗にはなると思う」「ぴかぴかまでは無理じゃないかな~」と予想をしながら実験開始です。初めての理科実験に、新1年生はソワソワしている様子。「合ってるかな~?」と周りを見渡しながら、実験しています。

結果、「少しぴかぴかになった!」「何となく、綺麗になった気がする」といったチームが多いようです。

実験② 錆を落としてみよう

手順

 1.ぴかぴかになりそうなものを選ぶ (レモン汁・醤油・サラダ油・砂糖水・酢)

 2.麺棒で半分だけ、選んだものを塗る

 3.15分待って確認する

チームでそれぞれ選んでもらい、実験してもらいました。写真を見ると分かるように、麺棒がまっ茶色!!

結果

〇ぴかぴかになったもの:レモン汁・醤油・酢

〇ぴかぴかにならなかったもの:サラダ油・砂糖水

10円玉がぴかぴかになる様子を見て「わー!」「すごーい!」と子どもたち。「酸っぱいものや、しょっぱいもので10円玉を綺麗にすることができるんだよ」と伝え、最後にタバスコ・はちみつ・ケチャップ・アルコールでもスタッフが試し、今回の理科実験は終わりとなりました。

ご近所散策 迎賓館に行こう

新1年生が入り、初めてのお出かけです。縦割りでチーム分けをし、ルール確認とお願いを伝えます。MOCOPLA四ツ谷教室でのお出かけ時のルールは以下です。また今回は新1年生が多かったため、『1年生と手を繋ぐこと』を2年生以上にお願いしました。また、迎賓館の建物内での声の大きさも確認し、いよいよ出発です!

〇先生の後ろを歩くこと

〇道の左側を歩くこと

〇2列で歩くこと

「初めてのお出かけ大丈夫かな?」「ルールを守って過ごせるかな?」とスタッフはいつも以上に心配していましたが、迎賓館に行くまでの子どもたちの様子を見て「大丈夫!」と確信しました。

ルールやお願いを守って、道中ふざけることなく、みんな歩いています。1年生も、2年生以上のお兄さんお姉さんたちと交流できて楽しそうな様子。同じ学年のお友達と遊ぶのも楽しいですが、異学年と交流できるのもMOCOPLAの魅力の1つです。和気あいあいと会話を弾ませているうちに、迎賓館に到着です。

迎賓館の建物内は写真撮影不可なので、残念ながら詳しく様子をお伝えすることはできませんが、とても綺麗でヨーロッパにいるような気持になりました。普段MOCOPLAで元気に遊んでいる子どもたちも、見入っているほどです。

MOCOPLAに戻ってからは、チームごとに振り返りタイムです。素敵だと思ったところ・綺麗だなと思ったところ・もう1回見てみたいなと思ったところを発表してもらいました。

おやつは『わかばのたいやき』です。あんこが苦手な子も、「おいしい!」と食べていました。

味噌づくり

毎年恒例、味噌づくり。4年連続開催しているイベントで、4年連続参加してくれているご家庭があるほど、大人気のイベントになっています。今年は年中さんから小学5年生まで、計35名が参加してくれました。

今年は4.5年生チームと、1.2.3年生チームに分け、3年生にリーダーを、2年生にサブリーダーをやってもらいました。「え~」と言いながらも、とても頼もしい2.3年生。スタッフの話をしっかり聞き、1年生に教えてあげています。

材料と作り方

材料

 ジップロック(大・小)・煮大豆・塩・麹

作り方

 1.麹が入っている袋に塩を入れ、混ぜて揉む

 2.それを煮大豆が入っているジップロックに入れ、袋の外から振りながら馴染ませる

 3.馴染ませたら、袋の外から豆を潰す

 4.まんべんなく潰したら、味噌を袋の下のほうにまとめる (定規などを使うとGood!)

子どもたちの様子

4.5年生チームは慣れた手つきで、どんどん進めていきます。「早く終わったらお手伝いよろしくね!」とお願いしました。「去年はこの段階でこぼしたんだよね~」「僕は袋に穴があいちゃって大変だったよ」と思い出話をしながら進めています。潰し方のコツや、まとめかたのコツも各々が教え合い、何と30分経たずに完成しちゃいました!

早速、先生のサポートに回ってくれます!

1.2.3年生チームは麹と塩を混ぜるところから大苦戦。「こぼしちゃった!」「どっちに何を入れるの?」と様々な会話が飛び交っています。これも、毎年恒例です(笑)ですが頼もしい2.3年生。自分の味噌づくりを進めながらも、しっかり手伝ってくれています。お兄さん、お姉さんな面が見れてスタッフ一同ほっこり。どんどん混ぜて、潰していきます!

4.5年生チームのAさんが「足で潰すとやりやすいよ~」と教えてくれると、みんな足で潰しています(笑)激しすぎて袋が破れないか心配ですが、力強く潰しています。地べたに座って潰す子、豆を一個一個潰す子、個性が溢れています。

15分くらい一生懸命潰し、まとめる作業にうつります。これがまた大変!鉛筆を使ったり、定規を使ったりと様々な方法でまとめています。材料が飛び散ったり、袋に穴があいたりと様々なハプニングがありましたが、無事みんなお味噌が完成しました。

さいごに

今回は4月のイベントについてご報告しました。

10歳までにいろいろな経験をしてほしい」という思いから企画しているイベントですが、イベントの中で子どもたちの様々な成長を見られて、とても嬉しい気持ちになりますし、私たちにも多くの学びがある瞬間です。

今後も子どもたちの成長に繋がるようなイベントを企画していきたいと思います。


MOCOPLA(モコプラ)では、放課後を最大限学びの時間にするべく、キッズクラブ(学童保育)、レッスン(習い事)、スタディ(学習塾)の総合教育を行っています。
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記事監修者 橋本直子

執筆監修者 橋本直子(はしもと なおこ)

株式会社MOCOPLA代表取締役
一般社団法人日本教育メソッド研究機構(JEMRO)監事

教育実習時に教師は向いていないと思い、一般企業勤務後に寿退社。子育ての中で、子どもが言葉や数量感覚を獲得していく過程が面白く「子どもって面白い!育つとは?」と興味を持つ。行列ができる塾を経営しながら、男子3人を育てあげる。塾では高校生に数Ⅲまで指導していた理系女史。

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