夏休みアクティビティ⑤【ペットボトル水族館を作ろう!】

8月1日(月)、アクティビティの1つとして、ペットボトルを使った「ペットボトル水族館」を制作しました。

担当講師は、モコプラの美術レッスンをお手伝いしてくれている、ゆうな先生です。

目次

用意するもの

・ペットボトル500mlサイズのもの

・魚のタレ瓶

・モール

・きらきら折り紙

・糸

・ビニールテープ

・いろんな色のストロー

・インク

作りかた

1.ペットボトルの中身を作る

・魚のタレ瓶に好きな色の色水を入れる

・モールを折って魚を作り、糸でつなげる

・ストローを好きな形に切る

・きらきら折り紙を好きな形にきる

2.作ったものをペットボトルの中に入れる

3.ペットボトルの中に水を入れ、インクを入れて調合する!

4.蓋を閉め、ビニールテープを貼って完成

当日の様子

今回のアクティビティには、年長さんから小学4年生の子どもたちが参加してくれました。

年が離れている分、制作の進み具合にも差が出てきます。そんな中で、子どもたちは自主的に、素晴らしい行動をしてくれました。

マゼンタ、シアン、イエローの3色を調合してそれぞれの好きな色を作っていた

マゼンタ、シアン、イエローの3色を、どういう割合で混ぜれば自分の作りたい色が作れるのかを真剣に考え、一滴ずつ慎重に調合をしていました。中には、調合の列に3回並んでこだわりの色を作っていた子もいました。こだわりにこだわって作った色は、とても気に入ったようで、教えにきてくれました。

三色の調合から、自分だけのオリジナルカラーを作っていて、素敵な作品が出来上がっていました。

上級生の子たちが下級生に、水の色の調合のお手伝いをしていた

水族館作りの工程で一番難しいのが水の色つけです。インクがとてもこぼれやすく、扱いには細心の注意が必要です。

そんな中、早く完成した上級生Aちゃんが、インクの調合場所で下級生の子たちへお手伝いをしてあげていました。調合待機列の整備をしたり、調合のアドバイスをしたり、蓋を開けたりしてあげたり…

その姿はまるで、プロの調合士のようでした。

早く完成した子たちが、まだ完成していない子のお手伝いをしていた

早めに完成した子たちは、まだ制作している子や、やり方がわからなくて困っている子のお手伝いを積極的にやってくれていました。

作り方を自分なりの方法で教えていたり、作っている様子を優しく見守っていたりと…、どうしたら分かりやすく教えられるかを考えながら、教えてあげていて、お姉さん・お兄さんらしさが見られた瞬間でした。

ストローを切る過程
モールで魚を作る過程
魚のタレ瓶に色水を入れる過程

さいごに

このペットボトル水族館にはそれぞれこだわりポイントがあります。

・好きな色のモールを選び、好きな形を作ること

・きらきら折り紙を好きな形に切ること

・好きな色のストローを選び、好きな大きさに切ること

・魚のタレ瓶に好きな色を入れること

・水槽の水を好きな色に調合すること

制作のポイントにそれぞれのこだわりを入れることでオリジナリティのある水族館を作ることができます。

中に入れる物の色と、色水の色を統一して統一感のある作品を作った子・いろんな色を選び、カラフルな作品を作った子など…出来上がった作品は様々でした。

自分の好きな色を選び、色水を調合して好きな色を制作することで、自分の好きなものは何か?の発見につながります。

自分の好きなものを発見することで、自己表現につながっていきます。自己表現の方法は、言葉で表現したり、作品を作って表現したり、体を動かして表現したりと様々です。

様々な方法で相手に自分のことを伝えられるように、子どもたち一人ひとりに合った自己表現の方法を、工作を通して一緒に模索して、一緒に成長していけたら良いなと思います。

ペットボトル水族館①
ペットボトル水族館②
ペットボトル水族館③
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