女流空手家が教える空手教室
MOCOPLA
この記事では、土曜日におこなっている空手教室の様子をレポートします。
目次
師範は元日本代表の女流空手家
保護者の方から「MOCOPLAの空手教室は他の空手教室とは違い、女性が師範なので選びました。」と言われることがあります。
MOCOPLAの空手教室は幼児クラス・小学生クラス(低学年・高学年の2クラス)があり、女の子も数多く通ってきています。
子ども達に優しく、稽古はビシッと指導してくださる師範を紹介します。
師範:浜井 美香
元日本代表の浜井先生は、国際空手連盟 極真会浜井派の代表です。
「キッズ・ビギナーにやさしい空手教室」の代表であり、都内で300名の生徒が通う5教室を運営されています。
極真空手五段でありながら、認定チャイルドマインダー(特定非営利活動法人 新保育学会)の資格を保有し、子ども達の教育に尽力されています。
MOCOPLAの空手教室の紹介
いつも元気な挨拶・返事が飛び交っている空手教室です。
挨拶
道場への入退室の際は必ず、「押忍!」「お願いします!」から始まります。
極真空手では、師範、先輩、年上の人への接し方、正しい言葉遣いを覚え、必要な礼儀作法を学ぶ事ができます。
「押忍」の精神には尊敬・感謝・忍耐という精神があり、他人に対する「尊敬・感謝」、辛いことも挫けない。
稽古を通して、自立心や協調性を身に付けます。
幼児クラス
毎週土曜日 15:15~16:15 におこなっています。
幼児クラスのテーマは「空手の技術よりも、先生とのコミュニケーション!」
先生とは「タッチで挨拶」。楽しい稽古を通じてコミュニケーションを図り、安心感を持ってもらいます。
最初は大きな声に驚いて泣いてしまう子や、道着を着るのを嫌がるお子さんもいますが、3回目の稽古から少しずつ慣れていきます。
動きについていけなくても大丈夫。
他の子と比べるのではなく、その子のペースを大事にします。
幼児クラスでは「遊ぶ時間」と「稽古に集中する時間」のメリハリをつけるように伝えています。
また、先輩になるにしたがって、年下の子のリーダーや、お手本になってもらうことで、「周りを見ながら行動する」「自覚をもって学ぶこと」ができます。
今では、稽古が終わった後、自ら道着をきちんとたたんでいます。
小学生クラス
毎週土曜日 ①16:20~17:20 ②17:30~18:30
小学生クラスのテーマは「何か用意されたことを促されるのではなく、自分で考えて、判断し行動できる力を育みます!」
小学生クラスでは自分の目標を掲げて学ぶことが大切。
目標の大小よりも、自分で決めることで、稽古の質も高くなります。
この1年間空手を学んできた子の技の数だけでも120にも及びます。
昇段試験は年に3回行われ、ほぼ全員参加しています。
白帯の生徒さんは、オレンジ帯になるために、技の練習に一生懸命に励んでいます。
ビシッとしてかっこいいですね。
空手教室で学べる事
空手の技術以外にも、「しつけ」「感情教育」「基礎体力」に重きをおいています。
しつけ
挨拶・返事は当たり前、靴の並べ方や後始末・道着の畳み方もきっちり指導します。
感情教育
出来た喜びや、悔しい気持ちの芽生えを大切にします。
また、一緒に通っている子(他者)との喜びの共有も空手教室ならではです。
基礎体力
しっかりとした準備運動のほか、ジャンプや腕立て伏せ、脳トレ運動もおこないます。