子どもの花粉症対策

MOCOPLA

この記事では、MOCOPLAに通う子どもの花粉症と対策についてレポートします。

少しずつ暖かくなってきて、花粉が舞う季節になってきました。

大人同様、花粉症に苦しむ子どもも少なくありません。

目次

子どもに多い花粉症の症状

MOCOPLAにも何人か花粉症と思われる子どもがいます。

目がかゆくて掻いてしまう子や鼻づまりで口呼吸になる子など、それぞれ辛そうです。

今年は昨年より花粉が多いと言われていますし、感染症予防のため常に窓を開けて換気良くしているため、どうしても花粉が室内に入って来やすい環境です。

『目のかゆみ』と『鼻づまり』の2つをピックアップし、状況と対応策についてお伝えします。

目のかゆみ

目のかゆみを我慢できる子はあまりいません。

『かゆい→目をかく→もっとかゆくなる』という負のループに陥ります。

「カユイカユイ」とかいている姿はとても辛そうです。

対策

➀眼鏡をかける

花粉対策用として、子ども用のもの多く販売されています。

価格は1000円~2000円のものが多く購入しやすい金額になっています。

こんなメガネがおすすめ

  • 子どもが好きなデザイン・・・「かけたい」と思ってもらうのが一番◎
  • かけ心地の良いもの・・・すぐズレてくるもの、かけてて疲れるものはNG
  • 機能性が高いもの・・・隙間を無くし極力花粉をブロックするものや、激しく遊んだり運動してもズレにくい壊れにくいもの、マスクをしても曇りにくいものなど、いろんなタイプが売っています。

②顔を洗う

水道で『目を洗う』行為は子どもにとっては難しいことです。

ですので、MOCOPLAでは『顔を洗う』ように伝えています。

顔を洗えば顔や手についた花粉が落とせるので、おすすめです。

鼻づまり

子どもはくしゃみより鼻づまりが多いようです。

MOCOPLAの子ども達の中にも、鼻づまりで息がしづらいので口呼吸になる、ぼーっとしてしまうなどの症状が見られます。

対策

こちらの対策は難しいです。

➀あたためる

あたためると鼻の血行がよくなるにので、蒸しタオルを鼻にのせてあたためるのが良さそうです。

②吸い取る

家では市販の鼻吸い器を使い対応してあげると楽になりそうです。

MOCOPLAでの花粉症対策

感染症予防としてもおこなっています。

手洗い&こまめな水分補給

MOCOPLA到着時、遊んだ後、おやつの前後、習い事の前後など、何度も手洗いをします。

うがいは難しいので水分補給することで、のどの粘膜に付着したウィルスや花粉を流します。

マスク着用

感染症対策でマスク着用が当たり前になりましたが、もちろん花粉症対策にもなっています。

ウィルスの大きさ 約0.1μm
ウイルス飛沫(咳やくしゃみなど水分を含んだウイルス) 約2μm
スギやヒノキ花粉 直径30~40μm
不織布マスクの穴 5μm
ウレタンマスクの穴 50~200μm

それぞれの大きさを比較すると、花粉症対策にはウレタンマスクより不織布マスクの方が優れていると言えますね。

机や床の拭き掃除

こちらも手洗いと同じように、こまめにおこなっています。

机はアルコールは使わずに拭いています。

床はクイックルワイパーのようなもの使い1日3回ほど拭いています。

受診をお勧めします

子どもは症状が分かりずらく、他の病気であることも考えられるので、花粉症が疑わしい場合は受診をお勧めします。

目をかゆがっている場合眼科、鼻詰まりの場合は耳鼻咽喉科など症状に合わせて選んでも良いですし、かかりつけ医がいる場合はそちらで相談したり、いない場合は小児科での受診も良いでしょう


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記事監修者 橋本直子

執筆監修者 橋本直子(はしもと なおこ)

株式会社MOCOPLA代表取締役
一般社団法人日本教育メソッド研究機構(JEMRO)監事

教育実習時に教師は向いていないと思い、一般企業勤務後に寿退社。子育ての中で、子どもが言葉や数量感覚を獲得していく過程が面白く「子どもって面白い!育つとは?」と興味を持つ。行列ができる塾を経営しながら、男子3人を育てあげる。塾では高校生に数Ⅲまで指導していた理系女史。

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