室内遊びの工夫:紐を使って出来る事

MOCOPLA

この記事では、『縄』を使った遊びの工夫についてレポートします。

目次

遊びの天才!?

子ども達を「遊びの天才」と表現することがあります。

MOCOPLAでは「ボードゲーム」やけん玉を置いており、いつでも遊べるようになっています。

しかし、ボードゲームなどの遊び道具を使わなくても、紙・紐・椅子や机のような物を遊び道具に変身させ、楽しそうに遊んでおり感心させられることが多いです。

今日は、その内の一つ「紐を使った遊び」を紹介します。

紐を使った遊びの展開

使用している紐は大繩で使うような太さのアクリル紐です。

太さはありますが、アクリル紐なのでコシはありません。

MOCOPLAに通う子ども達は、このアクリル紐をフルに使って遊びます。

ゆうびんやさんのおとしもの

♪ゆうびんやさん~のおとしもの ひろってあげましょ 1枚2枚・・・と増えていきます。

みんなで歌いながら一人ずつとびます。

柔らかいアクリル紐なので、回すのが意外に難しいので、スタッフや年齢の高い子が回します。

人が少ない時は、柱に括りつけて一人で回すこともあります。

幼児から3年生の子達が一緒に遊び、楽しそうな歌声が部屋に響いています。

響きすぎて「もう少し小さい声でお願いします・・・」と言われることもしばしばあります。

八の字

大縄跳びと言えば8の字跳びですが、これまたアクリル紐は難易度が上がります。

上から下まで身体全体を使って回さないと、なかなか上手に飛ぶことが出来ません。

3人入って5回飛べれば大成功!

リンボーダンス

紐を張り、紐の下を足を曲げず腰を屈めず通ります。

最初は肩の高さ、わきの下、へそとどんどん紐を下げていきます。

1人ずつの場合と全員で一列に並び一斉にチャレンジする場合があります。

全員チャレンジの場合は、通った後にそのままバックで元に戻ることにしようと、遊びがどんどん展開されていきます。

へびとび

アクリル紐を地面に置き、左右に振ってにょろにょろさせます。

それを飛び越える遊びですが、まだ8の字をするのが難しい幼児さんにはちょうどいい遊びです。

簡単なにょろにょろから始まり、どんどん激しいにょろにょろになっていきますが、激しくなってくると小学生たちが参加してきます。

なるべく多くの子と一緒に遊んで欲しいので、同じ遊びでも難易度を変えて幼児から小学生まで一緒に遊べる工夫をしています。

波とび

ヘビはにょろにょろが横に対して、縦に波を起こします。

そこをジャンプして飛び越える遊びです。

こちらも小さな波から大波までいろんな難易度で遊びます。

小さい波と思っていたら急に大きな波がくるなど、フェイントを織り交ぜることも。

飛ぶ方は、端っこから飛ぶか、真ん中から飛ぶかをよく見て、行けそうなポイントを見極めます。

最終的には、スタッフも汗が出るほどの盛り上がりを見せます。

まとめ

アクリル紐1本でこんなに遊べる子ども達はやはり凄いです。

メンバーによって遊びの内容を変えたり難易度を変えたりしながら遊んでいます。

ぶつかったりケンカしたりすることも多々あります。

「子ども同士がいたら自然にうまれる摩擦」を大切な機会だと捉えて、気持ちを伝えたり話し合ったりしながら、成長しあえる環境づくりをしていきたいと思っています。


MOCOPLA(モコプラ)では、放課後を最大限学びの時間にするべく、キッズクラブ(学童保育)、レッスン(習い事)、スタディ(学習塾)の総合教育を行っています。
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記事監修者 橋本直子

執筆監修者 橋本直子(はしもと なおこ)

株式会社MOCOPLA代表取締役
一般社団法人日本教育メソッド研究機構(JEMRO)監事

教育実習時に教師は向いていないと思い、一般企業勤務後に寿退社。子育ての中で、子どもが言葉や数量感覚を獲得していく過程が面白く「子どもって面白い!育つとは?」と興味を持つ。行列ができる塾を経営しながら、男子3人を育てあげる。塾では高校生に数Ⅲまで指導していた理系女史。

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