MOCOPLAのアクティビティとは
毎日レッスン後にとっているアクティビティタイムですが、改めて保護者の方にその意図をお伝えできればと思い、今日はブログにまとめてみます。
目次
MOCOPLAのアクティビティが意図すること
●自分を大切にし、他者を大切にできる人
●他者の意見を聴ける人
●自分の意見を言える人
●合意を作り出すことができる人
●自分と他者の違いを大切にできる人
●内省し、メタ認知(客観的に自己を見ることができる力)ができる人
上記を意図しながら、さまざまな取り組みをしています。
チームビルディングを意図したワーク、子どもたちが主体になってつくるゲーム、イベント企画&運営、クラフト作成など、毎日プログラムを考えるスタッフは大変です。子どもたちが楽しく、またポジティブに関われるよう工夫をしています。
長期休みには
長期のお休みのタイミングは、普段、ご家族ではなかなかできない体験を企画しています。
この冬でいうと熊手づくりやお餅つきもありましたね。グローバル化が言われる中で、私たちは子どもたちが日本のことを知り、また人に伝えられることも非常に大切と考えています。どんなに英語が話せても、自身の生まれ育った環境や文化について語れなくてはもったいないですね。四季があり、季節にあわせて様々な文化風習がある日本について、大人として子どもたちに伝えていくことは私たち、教育に関わる人間の責務と感じています。
日本に興味がある外国人の人たちは、私たちなんかより日本について、時には本当によく知っています。MOCOPLAでの体験が、そんな時に子どもたちの役にたってくれたらうれしいですね。
さいごに
MOCOPLAの長期休みのアクティビティは、スタッフで意見を持ち寄り、これまで決めてきました。
そして、この冬は子どもたちからのリクエストをもとに決めたものもあります。この冬に開催した「ブラインドサッカー体験」がそれです。「パラスポーツの体験をしてみたい!」そんな声を子どもたちからもらい、企画しました。ご縁あり、パラリンピック東京大会の日本代表の寺西選手に来ていただき、開催できました。ハンディキャップがあっても、捉え方次第で可能性が広がること、アイマスクをしながら動くことの不安、それぞれに感じてくれたことがあったと思います。
もうすぐ春休みの企画を検討していきます。また子どもたちの声を聴きながら楽しく、学びの大きい企画をしていきたいと思います。