アクティビティ 【ストロータワー】

先週、MOCOPLAで大切にしている、チームビルディングを意図したアクティビティを行いました!各自のスキルや能力、経験を最大限に発揮し、目標を達成できるチームを作り上げていくための取り組みを目指しています。

今回は「ストロータワー」です!

目次

ストロータワーとは?

ストローとハサミ、セロハンテープを用いて、自立可能なできるだけ高いタワーを作成するアクティビティです。通常、チーム対抗戦で行い、4~6名程度のチームで最も高いタワーを建築できたチームの優勝となります。

作戦会議や、タワーを組み上げる過程でチームワークの向上が期待できます。

事前準備・タイムテーブル

今回は2チーム対抗戦で行います。4名1チームで、最も高いタワーを立てたチームが優勝です。

用意するもの(各チーム)

 ・ストロー 30本

 ・ハサミ 1本

 ・マスキングテープ 1ロール

タイムテーブル

 ①作戦会議(5分)

 ②試作品づくり(15分)

 ③作戦会議(5分)

 ④本番(20分)

 ⑤結果発表/総評・振り返り(10分)

 ⑥片づけ(5分)

アクティビティ中の様子

作戦会議・試作品作り

作戦会議では、各チームやる気満々で、いろいろな意見やアイデアが溢れるように出てきていました。

思考を重ねに重ね、

「高くするためにはどうしたらいいかなぁ?」

「ここの形はこうしたらどう?」

「こっちの方がいいよー、じゃぁそうしようか!」等と、話し合っています。

試作品づくりのときには、

「直接作るよりまず紙に書きながら考えたいっ!」

このような言葉が飛び出してきました。

どうやって使えば良いかな~?
難しい!!

【自分たちの考えを相手に伝える】ことができる子どもたち、素晴らしいですね!!モコプラの子どもたちは、自分の意見をしっかり伝えることができるように成長していて、とても頼もしいです。

2回戦目に入ろうとしたその時、子どもたちから頼もしい声が聞こえました。

「2回目の作戦会議はいらない!早く作りたい、試作も作ったし、大丈夫。本番で高いタワーを作って見せる!」

紙に書く作戦!
慎重に…

本番

さあ、「エイエイオー!!!」の掛け声で、本番が始まります。

さくさくと、タワーを建てていきます。よく見ると、子どもたちの間でしっかりと役割分担ができているんです。

驚きと嬉しさ

モコプラの子どもたちが成長していることがよくわかる光景です。

あっという間に制限時間となり、立派なタワーが出来上がっています!

結果発表/総評・振り返り

お待ちかねの「実測」です。みんなワクワクした顔で計測を待っています。

両チームとも1mを越える、様々な形のストロータワーが出来ていました。

優勝したチームは…118.3cm!!

優勝!
惜しい!頑張りました!

最後に、チーム内で最初に決めた「目標」や「段取り」がうまくいったかを振り返り、対戦チームのタワーの良いところを発表し合いました。

さいごに

ストロータワーのアクティビティを通して、各々のアイデアや意見を尊重し、協力して一つのゴールに向かっている姿勢にモコプラ生の絆と一体感が感じられました。

子ども達から「時間が足りない〜!」「もっとやりたかった〜!」との声があがりました。本当に、子どもたちの観察力と探究心の素晴らしさを感じる今日この頃です。

だからこそ、子どもの意欲を掻き立てる環境って大切ですよね。次回のタワーはどれくらいの高さになるか楽しみです!


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記事監修者 橋本直子

執筆監修者 橋本直子(はしもと なおこ)

株式会社MOCOPLA代表取締役
一般社団法人日本教育メソッド研究機構(JEMRO)監事

教育実習時に教師は向いていないと思い、一般企業勤務後に寿退社。子育ての中で、子どもが言葉や数量感覚を獲得していく過程が面白く「子どもって面白い!育つとは?」と興味を持つ。行列ができる塾を経営しながら、男子3人を育てあげる。塾では高校生に数Ⅲまで指導していた理系女史。

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