アクティビティ 【節分/豆まき】

2月3日(金) 節分の日、MOCOPLAのアクティビティでは豆まきを行いました!

当初、豆まきの予定はなく、おやつタイムに年の分のお豆を食べようと思っていたのですが、子どもたちから

「アクティビティで豆まきをしたい!」との声があがり、急遽行うことにしました。

やりたいことをしっかりと伝えることができる子どもたちのおかげで、楽しい時間を過ごすことができました!

節分とは?

「鬼を追い払って新年を迎える、立春の前日の行事」のことを指します。旧暦の大晦日と日付が近く、江戸時代までは同じように1年の締めくくりの日だったそうです。

豆まきの由来

「豆=魔を滅する」に通じ、語呂が良いから・五穀(米、麦、アワ、キビ、豆)の中では一番投げつけると痛いから等、諸説あるようです。

豆まきには「鬼を打ち払う」・「豆を投げ与えて恵み、静まってもらう」の2つの意味が込められています。五穀には霊力があり、まいた場所は清められ、聖域になる…という考え方です。だから「福は内」では室内に向かって投げるし、落ちた豆を拾って食べることがあるんですね。

目次

お面作り

鬼は誰がやるのか?

「やりたい!!」という声が多かったので、みんな、鬼になってもらいました(笑)

予備で保管してあったフェイスシールドに鬼の顔を描き始めます。様々な色の鬼や、髪の毛があったりなかったりと個性溢れる鬼がたくさんいます。

どんな顔にしようかな~?
髪の毛がある鬼!!

豆まきスタート

ルール

 ①お友達の顔にわざと当てない

 ②落ちている豆は口に入れない

 ③元気よく「鬼は外・福は内」を言うこと

 ④開始から1分後、陣地に豆が少ないほうが勝ち

以上のルールをみんなで決めて、豆まきが始まります!元気で大きい声の「鬼は外!」「福は内!」が響き渡っています。

数秒経つと、あれ??

豆が砕けて小さくなってしまいました。それでも子どもたちは豆まきし続けます。とっても楽しそうな笑顔です。

鬼は外~!
福は内~!
豆まきの様子

3回戦やって勝敗が決まったあとは、みんなでお掃除です。

スタッフは何も指示していませんが、お面で集める子・ミニほうきを使う子・手で集める子、様々です。「まだまだあるよ!」「こっちは任せて!」等の声掛けがとても頼もしいです。

かなりの量の豆が落ちていましたが、みんなでやったらあっという間。10分も掛からず掃除が終わりました。

お掃除だ~!
砕けた豆がいっぱい!

実食タイム

掃除後は、年の数のお豆を食べました。ですが、みんな6.7個では足りません!

笑顔で、「おかわり!!」

結局みんな、倍の数くらい食べました(笑)

さいごに

普段のアクティビティは、担当スタッフが前準備をし、実施していますが、時々、子どもたちからの「やりたい!」を優先することもあります。

「今日は走り回りたい」「今日は自由時間が良い」等、自分の意見を伝えてくれる子が多いです。そのような日には、

①提案した遊びでも良いか、みんなに自分で聞く

②みんなで楽しめるよう、みんなでルールを決める

を、するようにしています。今回の豆まきも、みんなの意見を聞き、みんなでルール等を決めました。

今回のように今後も、子どもたちの要望を聞き入れながら、臨機応変に楽しいアクティビティを展開していきたいと思います!


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記事監修者 橋本直子

執筆監修者 橋本直子(はしもと なおこ)

株式会社MOCOPLA代表取締役
一般社団法人日本教育メソッド研究機構(JEMRO)監事

教育実習時に教師は向いていないと思い、一般企業勤務後に寿退社。子育ての中で、子どもが言葉や数量感覚を獲得していく過程が面白く「子どもって面白い!育つとは?」と興味を持つ。行列ができる塾を経営しながら、男子3人を育てあげる。塾では高校生に数Ⅲまで指導していた理系女史。

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