アクティビティ 【スタッキングチェアーゲーム】

先日のアクティビティでは「スタッキングチェアーゲーム」を行いました。

スタッキングチェアーゲームとは、バランスを見極めてイスを積んでいくバランスゲームです。

パッケージの裏には「フリースタック」「ストレートスタック」と遊び方が記載されていますが、MOCOPLAのアクティビティでは記載されている遊び方は提示せず、「チームワーク力」に重きを置いてアクティビティを行いました。

スタッキングチェアーゲーム
目次

タイムテーブル

今回は4人1チームの、2チーム対抗戦で行いました。制限時間内に高く積み上げたチームの優勝です。

さくらチームVSさくらもちチーム。さて、どちらが勝つのでしょうか?

タイムテーブル

 作戦会議① 10分

 第1試合 3分

 1試合目結果発表・作戦会議② 10分

 第2試合 2分

 2試合目結果発表・作戦会議③ 5分

 第3試合 1分半

子どもたちの様子

どのように作戦会議を進めるのか、スタッフは提示しません。「チームで決めて自由に作戦会議をしてください!」と話し、子どもたちに託します。裏紙に作戦を書こうとする子・とりあえず積み上げてみる子・以前の経験を共有する子等、様々です。

意見がまとまったのかどうなのか…曖昧な中、第1試合が始まります。さくらチームはたまたま経験者が多かったのか、以前の経験を生かして慎重に積み上げています。一方さくらもちチームは、個人個人で積み上げています。「あれ?」と思いながらも、見守ることにします。

さくらチーム
さくらもちチーム

3分後!さくらチームの勝ち!

それぞれのチームにポイントを聞いてみました。

さくらもちチームのTくんは「練習で何回やっても全部積み上げられなかったから、さくらチームも出来ないと思った。それぞれでやったら、誰かしら高いのを作れると思って皆でやらなかったけど、さくらチームすごいね」とのコメントが。

なるほど。だから、個人で積み上げていたのですね。

さくらチームのKくんは「少しの風とか揺れでも崩れちゃうから、チームで忍者になるのがポイントだよ」とのアドバイスが。忍者という表現が、可愛いですね(笑)

さて、気を取り直して第2試合です。作戦会議を終え、両チーム忍者のように慎重に動いています。

2分後!さくらもちチームの勝ち!

なんと同点です。

さくらもちチームのYちゃんから「星とか丸いイスはバランス取りづらいから、最後にやったから良かった」と新たな発見を教えてくれました。

四角いイスから攻めます!

さあ、最後の作戦会議を終えて、最終決戦です。

最後は1分半で勝負。勝者は…さくらチーム!

最後の最後で、さくらもちチームのバランスが保てず崩れてしまいました。惜しかった!とっても悔しそうでしたが、悔しい思いも経験ですね。

優勝したさくらチーム!

さいごに

スタッキングチェアーゲームは100円ショップで購入できるアイテムです。使い方を少し工夫することで、子どもたちの「話し合いの場」や「チームワーク力」を育むことができます。

今後も、子どもたちのもっている力を引き出せるようなアクティビティを展開していきたいと思います。


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記事監修者 橋本直子

執筆監修者 橋本直子(はしもと なおこ)

株式会社MOCOPLA代表取締役
一般社団法人日本教育メソッド研究機構(JEMRO)監事

教育実習時に教師は向いていないと思い、一般企業勤務後に寿退社。子育ての中で、子どもが言葉や数量感覚を獲得していく過程が面白く「子どもって面白い!育つとは?」と興味を持つ。行列ができる塾を経営しながら、男子3人を育てあげる。塾では高校生に数Ⅲまで指導していた理系女史。

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