夏休みアクティビティ② 【農業体験ツアー】
7/25(火)
日差しが痛いくらいの天候の中、千葉県に農業体験をしに行きました!
今回はべジリンクさんのご協力のもと、農業体験だけでなく、土の上を裸足で走り回るなど、東京では滅多にできないような体験をさせていただきました。
目次
当日の様子
全27名の子どもたちが参加してくれました。中には年中さんも!2023年度初めてのお出かけで、1年生からは朝から質問の嵐です。「バス何分乗るの?」「お昼ご飯いつ食べるの?お腹すいた!」「酔い止め持ってきたの!!」などなど。楽しみにしている様子が伝わってきます。
畑の周辺を散歩・お昼ご飯
農業体験の時間まで1時間ほどあったので、畑の周辺を案内してくださいました。草木に水をまく大きなスプリンクラーを見て、「スプラトゥーンの武器みたい!」と大はしゃぎの子どもたち。東京ではあまり見かけませんよね。
散歩をしながら畑を観察。ここでクイズです!
この葉は、何の野菜でしょう!?(上写真 右手)
「人参!」「じゃがいも!」「かぼちゃ!」と色々な声があがります。正解は…さといも!初めて葉を見た子が多かったようです。
お昼ご飯の前に、農家の方が採れたてのトマトととうもろこしをくださいました。大人もびっっっくりする程の甘さ!とっても美味しい!1つでは足りず、昼食後に3個も4個もおかわりしている子もいました。
堆肥場の見学
堆肥場とは
堆肥化を進めるために、集積しておく場所のこと。落ち葉や家畜ふん尿、食品残渣などから作られます。堆肥の役割は、土を健康にすること。堆肥を使った野菜は育ちも良く、美味しく食べることができます。
べジリンクさんの畑の堆肥場は、食品残渣を一切使っていないんだそうです。『もったいないを減らす』ことを目的に、落花生の殻やコーヒー豆の粉など、これ以上食べられない・リサイクルできないものを使用しているようです。
堆肥場に着いた子どもたちは最初は、「くさい!」「暑い!」と、言っていましたが5分経つと…びっくり(笑)堆肥場の頂上まで登って降りてジャンプして。堆肥を触って「温かい~!」「ふかふかとざらざらが混ざってる」等、笑顔で遊んでいます。
10分後には汗が茶色だったり、顔が泥だらけの子も(笑)農家の息子かな?と思うような泥の付き具合で、大人一同笑ってしまいました(笑)
いよいよ…収穫体験!
いよいよ、皆お待ちかねの収穫体験です!何が掘れるかは、掘ってからのお楽しみ。
1回目は「ひたすら掘ってください。掘って出てきた周辺にたくさんあるからね」という指示が。期待を胸に膨らませ、誰にも負けじと一生懸命掘り続けます。すると「あったー!!!」。じゃがいもです。大きいのから小さいのまで、形も様々!
するとKくんから「本当だ!見つけたところの周りにいっぱいある!!」との声が。じゃがいもは土の中でまとまってできるみたいです。新しい発見ですね!
2回目は「根っこのほうを思いっきり引いてね」という指示。「よいしょー!!」という声が沢山聞こえ、人参がでてきました。「今日はカレーだ!!」と既に夜ご飯を楽しみにする声が聞こえます。
写真を見て頂くと分かるように、べジリンクさんの畑の野菜の形は、すべて同じではないんです。大小はもちろん、形も曲がっているものがあります。これら1つも捨てることなく、出荷しているんです。
これも『もったいないを減らす』ことを目的にしており、廃棄・フードロスを削減しています。
土の上でリレー
最後はなんと、土の上を裸足でリレーです!嫌がるかな?と思いきや、「え!?走っていいの?」「靴脱いでいいの?」と嬉しがる声が。土の上を裸足で思いっきり走るなんて、滅多にできない経験でした。
リレーが終わったあとも、土の上で寝転がったり、土の中で横になったりしている子もいました。ふわふわで気持ち良いんだそうです(笑)!
さいごに
帰り道は全員爆睡!サービスエリアでも全く起きない子もいました。
保護者の皆様からも「その日の夜にポテトチップスにして家族みんなで食べました。」「帰ってきて沢山話をしてくれました。ずっとカレーライス!!と言っていて、急遽夕飯をカレーライスに変更しました(笑)」等、お声をいただきました。
MOCOPLA四ツ谷教室でも、無添加に近い食事・おやつを提供するように心掛けています。
スーパーに並んでいる野菜の形は綺麗だけど、「無添加・無農薬」だと「形は曲がったりするけど、最初に食べたトマトやとうもろこしみたいに、とっても甘く食べられる」ということを知れたのは、子ども達にとっても、引率したスタッフにとっても良い経験になったなと思います。