夏休みアクティビティ⑤ 【あわあわカラフルバスボムを作ろう!】

バスボム、実はお家で簡単に作れるってご存じでしたか?シュワシュワ、ブクブクと泡が出るのを見ると、子どもはもちろん、大人でもわくわくしますよね。

MOCOPLA四ッ谷教室の夏のアクティビティ第5弾!!

自由に好きな色で、【あわあわカラフルバスボムを作ろう!!】のご報告です。

目次

バスボムって?

バスボムとは、固形の入浴剤のことです。お風呂のお湯をまろやかにする重曹と、ピーリング効果などがあると言われるクエン酸が主な材料です。

水につけると溶けだして二酸化炭素がシュワシュワ発泡することから、「バスボム:bath bomb」=「お風呂爆弾」と言われています。

材料

〇重曹50g 〇クエン酸25g 〇塩25g 〇水 少々 〇入浴剤(香り・色付けとして)

〇計量スプーン 〇フリーザーバッグ 〇霧吹き

作り方

①フリーザーバッグに重曹とクエン酸と塩

を入れ混ぜる。しっかりと口を閉じ、振ったり揉んだりしてよく混ぜる。

②入浴剤は少量でしっかり色がつくので、少しずつ混ぜる。※発色しづらくなるため、入れすぎに注意!!

③霧吹きで少し湿らせる。※全体が少し湿って、指でぎゅっと押すと固まる程度

④①を外からギュウっとおにぎりを握るように丸く固める。

⑤乾燥させる(今回はそのまま持ち帰り家で乾燥)

大量の水を入れると、混ぜている間に発泡してしまうので、霧吹きで少しずつ水分を足しましょう。よく混ざっていないと、バラバラになって固まらないので、しっかり混ぜるのがポイントです!

ねらい

・身近なもので科学の不思議を体験する

・手指先をしっかり使い混ぜる感触を楽しむ

・音や色の変化を楽しむ

子どもたちの様子

テーブルに並んでいる材料を目の前に「バスボム作りだぁ~!!わーい!」パチパチと拍手をして盛り上がっている子どもたち。

参加してくれた子どもたちから「すごく楽しみにしてた~」「早く作りた~い!」「何色にしようかな?」などなど、嬉しい声がたくさん聞こえてきました!

「バスボムって知ってる?」のスタッフの質問に対して「お風呂にいれるやつ~」「においのするやつ~」「中からおもちゃが出てくる~」「シュワシュワする~」「ぶくぶくする~」たくさんの発言が聞こえました。

入浴剤ってどういう効果があるんだろう?

どうしてシュワシュワするんだろう?

そもそも何からできているの?

 いろんな不思議を考えながら、自分だけのオリジナル入浴剤づくりに挑戦しました!子どもたちには異年齢構成の3グループに分かれてもらいます。

まず、使う材料を各自で軽量スプーンを使って準備します。軽量スプーンを使ったことのない子どもたちが多かったので、説明を始めると、ワイワイしていた空気がガラっと変わり、まるで図書館にいるかのような静けさに。そんな中、みんな集中して説明に耳を傾けます。

メリハリのある行動に成長を感じます。

低学年には高学年がしっかりと教えてくれて、協力しあいみんな完璧な計量でした!!

続いて、各自の好みで色付けです。テーブルには5色の入浴剤を用意しました。1色で色付けると思っていたら、子どもたちからは「何色でもいいの~?」と声が…。

子どもの“おもしろがる力”発揮です!どんどん、色を混ぜ合わせていきます。全色混ぜて、なんとも表現しずらい『不思議な色』に。笑雨雲色(あまぐもいろ)と名付けている子どももいました。

子どもたちの発想には、いつもわくわくさせられます!

さいごに

自分だけのバスボムを完成させてお家に持って帰りました!

みんなの不思議な色(笑)のバスボムはお風呂の中で何色に変化したのか?子どもたちから話を聞くのが楽しみです。子どもたちも、自分で作ったバスボム入りのお風呂に入るのはきっと格別でしょう。

MOCOPLA四ツ谷教室では、子どもたちの“おもしろがる力”を伸ばしていけるよう、ものづくりのアクティビティを考えています!

今回は一番簡単な方法としてフリーザーバッグの中で丸めましたが、かわいい型に詰めて形成したり、中にオモチャを入れたりすることもでき、身近なもので簡単にバスボムができるので、ぜひお家でも挑戦してみてください!


MOCOPLA(モコプラ)では、放課後を最大限学びの時間にするべく、キッズクラブ(学童保育)、レッスン(習い事)、スタディ(学習塾)の総合教育を行っています。
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記事監修者 橋本直子

執筆監修者 橋本直子(はしもと なおこ)

株式会社MOCOPLA代表取締役
一般社団法人日本教育メソッド研究機構(JEMRO)監事

教育実習時に教師は向いていないと思い、一般企業勤務後に寿退社。子育ての中で、子どもが言葉や数量感覚を獲得していく過程が面白く「子どもって面白い!育つとは?」と興味を持つ。行列ができる塾を経営しながら、男子3人を育てあげる。塾では高校生に数Ⅲまで指導していた理系女史。

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