アクティビティ 【紙コップタワー】| 四ツ谷 民間学童保育MOCOPLA

こんにちは。MOCOPLA(モコプラ)四ツ谷教室です。

MOCOPLA四ツ谷教室は、民間学童保育(キッズクラブ)を中心に各種習い事教室(レッスン)・学習塾(補習から中学受験クラスまで)をおこなっている総合教育事業です。

今回は、紙コップタワーアクティビティの様子についてご報告いたします。

目次

紙コップタワーって??

紙コップを積み重ねていくアクティビティです。このアクティビティは、子ども達が大好きな活動の1つです。

今回は、制限時間を20分に設定しました。この時間内でどこまで高く積み上げられるかを競い合います。

用意するもの

 ・紙コップ1人50個

ねらい

 ・手先の力をコントロールする繊細さと集中力の向上

 ・どのように積み上げるかを考える、思考力のトレーニング

 ・友達と協力して取り組むことの大切さを知る

子どもたちの様子

「紙コップタワーをするよ!」と声をかけると、経験のある子ども達は、「わーい!」と大喜びで集まってきます。経験のない1年生は、高学年の先輩達の喜びの声に驚きながらも、「紙コップタワーって何?」と興味津々です。

異学年混合の7人チームに分かれ、どのチームがより高いタワーを建てられるか競争しました。

始めにチームごとに5分間の作戦会議を行います。

はじめて経験する1年生は、まずそれぞれ自由に紙コップを積み重ねていきます。そして、先輩達は、積み方をアドバイスします。「どうやってタワーを積み立てればよいのか」「誰がどんな役割をするか」を話し合いながら考えます。

1年生も意見を出しながら参加していました。リーダーシップを取って役割を指示する子どもや、友だちの意見に対して補足する子どもなど、自分たちなりに思考をめぐらして作戦を立ていきます。

いざ本番!

各チームは、全く違ったアプローチで工夫しながらタワーを組み上げていきます。室内には、活気ある声が響き渡り、「こうしたらいいよ」「ここに乗せて」とアイディアを出し合います。

あっという間に身長を超えるタワーができあがったので、椅子を使ってさらに高くしようと挑戦します!「ここからは慎重に、そ~と置いて、そ~っと」と、見ているこちらもドキドキです。

制限時間の終了30秒前に、突然ガラガラと崩れる音が室内に響きました。あるチームのタワーが途中で崩れてしまったのです。でも子ども達は決してあきらめません。

「まだ時間があるから直そう!」「最後までやるぞ!」と声をかけあいます。チームとしてお互いをフォローし合い、これまで以上のスピードでタワーを積み上げていきます。子ども達の諦めない気持ちとチームワークにより、最後まで戦い抜くことができました。

一つの目標に向かって一丸となり、チームの仲が深まっている瞬間です。

タワーを建て終えた時の達成感は格別ですが、崩すときのワクワク感もたまりません(笑)子ども達からカウントダウンが始まります。「ゴー、ヨン、サン、ニー、イチッ!」で一斉にタワーを崩します。もう大興奮!

床に広がるコップを見た一人の子どもが「今度はみんなでお城を作ろう!」と声を上げました。その言葉に他の子ども達も「よし、作ろう!作ろう!」と大合唱。コツをつかんだ子ども達はどんどんお城を組み立てていきます。

「自分の身長を越える高さにしよう!」そんな声が聞こえます。

「先生、上からのぞいて見て~」と呼ばれ、近くに行くと子ども達の顔が見えなくなるほどの高さに仕上がっていました。お城の中からニッコリと満足そうな顔の子ども達!

たくさんの紙コップを片付けてアクティビティは終了です。最後までみんながんばってくれました!

さいごに

紙コップタワーのアクティビティは、異学年同士のチームワーク子ども達の一生懸命な姿勢や楽しい雰囲気が感じられる素晴らしいものでした。以前よりも高く積み上げた子ども達も多くいました!

途中で、友だちが一生懸命作っていたものを壊してしまって謝ったり、崩れて散らばった紙コップを協力して集めたり、仲間に紙コップを分けたり、子ども達同士の思いやりや優しさ、成長をたくさん見せてもらえました。

仲間と協力し合い、何かを作り上げていく行為は、これからも様々な場面でいかされると思います。目標に対して結果を出していく経験を、少しでもこのアクティビティを通して子ども達に感じてもらえたらうれしいです。

「またやりたい!」と子ども達からリクエストがありました。次回も子ども達がどのくらい高いタワーを作り上げるのか、楽しみです!!

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