アクティビティ【指編み】|　四ツ谷　民間学童保育MOCOPLA

指編みって？

子どもたちの様子

教室には色とりどりの毛糸がズラリと並び、子ども達の目が耀いています。すると、1年生が「何するの？何するの？」と興味深々で近づいてきます。

スタッフが「今日は指編みをやってみるよ！楽しく毛糸を使って、素敵な作品を作っちゃおう！」と呼びかけると、編んだ経験のある子ども達は、「今日は何色で編もうかな～」と言いながらワクワクした表情で準備を始めました。

子ども達は興奮して椅子に座り、手に毛糸を持つと何が始まるんだろうとちょっと緊張した表情を見せます。今回は、幼稚園で指編みを習った経験がある小学2年生のAちゃんが指編みの先生をつ努めてくれることになりました。

手本を見せながら一つ一つのステップをゆっくりと丁寧に説明します。

左手親指の糸端を親指に巻きつけて固定し、小さな輪っかを作るところからスタートです。Aちゃんが熱心に教えてくれたおかげで、1年生たちは初めてとは思えないくらい、上手に編み始めました。

スタッフは子ども達の間を回りながら、指を使って編んでいく動作を優しく手助けします。少しずつ指の動きがスムーズになり、どんどん編み目が増えていきます。「先生、できたよ！」と男の子が声を上げると、他の子ども達も「私も！」「僕も！」と続きます。

上手くできた時の「やったー！」という歓喜の声や、ちょっと失敗してしまった時の「うーん、難しいなぁ…」という声が教室に響きます。お互いに教えあったり、褒めあったりする子ども達の姿がとても微笑ましいです。

教室は、笑顔と活気に溢れていました。

スタッフが「すごく長くなったね～どうやって使うの？」と聞くと、子ども達は「首にぐるぐる巻いて冬のマフラーにするんだ！！」「寒い日に使う！！」と嬉しそうに答えてくれました。

これから暑い季節になりますが、子どもたちにとっては今年の冬の準備が始まった瞬間でもありました！子ども達の熱い意気込みが伝わってきますね。

指編みはただの編み物ではありません。子どもたちの創造力や集中力、忍耐力を育むとても良いアクティビティなんです！

さいごに

指編みの時間はあっという間に過ぎました。子どもたちの顔には満足感と達成感がにじみ出ていました。完成したカラフルな作品を見て、「すごい！」「かわいい！」とお互いに褒め合う子ども達。誇らしげな笑顔が広がりました。

友だちとの交流やコミュニケーションも活発に行われました。指編みを通じて子ども達は新しいスキルを身につけるだけでなく、お互いの協力や助け合いの大切さを学んだのではないでしょうか。

子ども達は、「指編み」が大好きです！

私も彼らと一緒に指編みをすることで、彼らの成長を見ることができます。子ども達が楽しみながら成長していく姿を見ると、私もとても嬉しくなりました。

MOCOPLAでは、子ども達が季節を感じる制作活動も大切にしています。これからもMOCOPLAでのさまざまなアクティビティに取り組みながら、子ども達の成長と学びをサポートしていきたいと思います。