怒ると叱るの違いわかりますか?

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怒ると叱るの違いわかりますか?

MOCOPLA
こんばんは。子どものやる気を引き出し、自立を育む放課後スクールMOCOPLA(モコプラ)の小澤です。

最近、お子さんを怒りましたか?(あるは叱りましたか?)

もし怒ったとしたら(あるいは叱ったとしたら)その理由は何ですか?

怒るってどんなイメージでしょうか?

せっかく素敵なママなのに、もったいないですね。

怒る時の主人公は子どもではなく、ママ。

それが素敵な感じならいいけど残念💦

さらに伝えたい大切なことが子どもの心に届かない。

残念さは倍増!!

怒られると子どもは「武装するか、逃げるか」のどちらかの行動をとります。

お子さんに対する愛情から、あるいは責任感から伝えているのに武装されたり、逃げられたりしたら・・・。

例えば、Aくんがテレビに夢中になってなかなか宿題をやりません。

ママ「宿題終わったの〜?」

Aくん「まだ、後でやる~」

ママ「テレビより宿題が先って言ったでしょ」

Aくん「だっていまおもしろんだもん!」

ママ「昨日もそう言って宿題やらずに眠くなってから嫌々やってたじゃない!いますぐやりなさい!!!」

Aくん「あとでやるから、うるさいな〜(うざいな〜)」

どこのご家庭にもありがちな会話ですね。気になることは何ですか?

ここでは2つポイントを確認しておきましょう。

ポイントの整理

今のこの状態、行動を叱りましょう(過去のことを持ちださない)

ルールを決める、そして共有する(宿題をやる時間を本当に決めてますか?)

大切なことは、事実だけをシンプルに伝えることです。

「5時30分だよ。宿題をやる時間だよ。」

「夕食前に宿題を終わらせるって約束したね。」

自分で納得して決めた約束・ルールであれば、お子さんはそのまま机に向かうでしょう。

この場合、ありがちな残念なケースは、お子さん主体ではなく、ママが決めたルール。

あるいは、ママが決めさせたルール。

このどちらも、いくら事実を伝えても効果はありません。

それどころかママへの反発しか生みません。

しっかりお子さんの声を聴き、その上でルールを一緒に決める。

見えるところに貼っていくのも効果的ですね。

MOCOPLAでもキッズクラブでおやつを食べてから、レッスンのためにお部屋の移動をするのですが、時々足取りが重く、なかなかキッズクラブを離れられないことがいます。

そんな時に「時間だから移動しなさい!」と言っても、重い足は益々重くなります。

「16:10だよ。そろばんの時間だよ。」それだけ伝えます。

そうすると移動が始まります。

子どもたちは良く分かっているんです。でも、大人は自分の都合で余計な解釈もつけて子どもに伝えてしまいます。

それは誰のため?子どものため?

いやいや私のためですよね。

イラっとしてしまったり、怒ってしまった!怒っている!とそんな自分をキャッチしたら、大きく息を吸って「それは誰のため?」とご自身に問いかけてみてください。

「本当に子どものため?」ともう一度、心の中で問いかけてみてください。

そして、お子さんに本当に伝えたいことをシンプルに伝えましょう。


MOCOPLA(モコプラ)では、放課後を最大限学びの時間にするべく、キッズクラブ(学童保育)、レッスン(習い事)、スタディ(学習塾)の総合教育を行っています。
キッズクラブや各レッスン・スタディの無料体験を実施しています。しつこい勧誘は一切ありませんので、ご安心ください。お近くのMOCOPLA教室にぜひ一度お越しください。

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記事監修者 橋本直子

執筆監修者 橋本直子(はしもと なおこ)

株式会社MOCOPLA代表取締役
一般社団法人日本教育メソッド研究機構(JEMRO)監事

教育実習時に教師は向いていないと思い、一般企業勤務後に寿退社。子育ての中で、子どもが言葉や数量感覚を獲得していく過程が面白く「子どもって面白い!育つとは?」と興味を持つ。行列ができる塾を経営しながら、男子3人を育てあげる。塾では高校生に数Ⅲまで指導していた理系女史。

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