子どもたちのアクティビティに大人も学びがある

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こんにちは。子どものやる気を引き出し、自立を育む放課後スクールMOCOPLAの小澤 珠美です。

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先日のアクティビティーで、春休みにみんなで食べたいおやつについて子どもたちの自由な意見を集めました。

はじめは、個人のワークとして、思いつくことを書き出し、次にグループで共有し、意見をまとめ、みんなで話し合ったものを他のグループに共有する。

そんな流れで進めました。

個々に出てきた意見をグループで共有し、意見をまとめるときに子どもたちが取った方法は3つです。

1つ目がジャンケン、2つ目は多数決、そして3つ目が話し合いです。

「グループのみんなの合意でグループの意見をつくってね!」とアドバイスをすると、じゃんけんの選択肢が消えました。

残り時間わずかになると「多数決にしよう!」と言う声が聞こえてきました。

あるグループは2回多数決をとっていました。

しかし、グループの中に2回少数派の意見の為に採用されない子がでてくると、「○○くんの意見を取り入れてない」と子ども達の中に同時に違和感が出てきたようです。

そして、ふたつの提案を選択。

 

1つに決めずにふたつにした理由は、多数決による違和感だったようです。

子ども達の中からでてきた貴重な学びと気づきに私の心がほっこりした瞬間でした。


MOCOPLA(モコプラ)では、放課後を最大限学びの時間にするべく、キッズクラブ(学童保育)レッスン(習い事)スタディ(学習塾)の総合教育を行っています。
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記事監修者

株式会社MOCOPLA 代表取締役
一般社団法人日本教育メソッド研究機構(JEMRO)監事

橋本はしもと 直子なおこ

教育実習時に教師は向いていないと思い込み、一般企業(地方放送局子会社にてSE)勤務後寿退社。子育ての中で、子どもが言葉や数量感覚を獲得していく過程が面白く「子どもって面白い!育つとは?」と興味を持つ。行列ができる塾を経営しながら、男子3人を育てあげる。塾では高校生に数Ⅲまで指導していた理系女史。

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橋本直子
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