
2026年8月、公益財団法人日本習字教育財団が主催する「全国たなばた競書大会」の審査結果が届きました。MOCOPLA四ツ谷教室からは、最優秀賞にあたる観峰賞をはじめ、金賞・銀賞・銅賞と複数名が入賞しています。
学童保育の習い事というと「体験程度のもの」というイメージを持たれることがありますが、四ツ谷教室の習字クラスは中学3年生まで指導が続きます。
この記事では、大会の概要と今回の結果、そして放課後の習い事として習字を選ぶ意味についてお伝えします。
全国たなばた競書大会とは|日本習字が年2回開催する全国規模の大会
全国たなばた競書大会は、公益財団法人日本習字教育財団(通称:日本習字)が主催する全国規模の書道コンクールです。
毎年7月に開催され、12月の「かきぞめ競書大会」と合わせて年2回、全国の日本習字教室が一斉に作品を出品します。
日本習字は全国におよそ11,000の支部を持ち、会員数は30万人を超えるとされています。つまりこの大会は、全国の教室に通う数十万人規模の中で作品が並べて審査される場ということになります。
出品できるのは毛筆・硬筆のいずれか1点のみ。1年のうち限られた機会に、その時点での実力を1枚に込めることになります。
観峰賞・金賞・銀賞・銅賞という賞のしくみ
大会の賞は5段階に分かれています。
| 賞 | 位置づけ |
|---|---|
| 観峰賞 | 最優秀賞 |
| 金賞 | 優秀作品 |
| 銀賞 | 優秀作品 |
| 銅賞 | 優秀作品 |
| 努力賞 | 参加者への賞 |
最上位の「観峰賞」は、日本習字の創設者である原田観峰(1911年〜1995年)先生のお名前に由来しています。財団の理念そのものを冠した賞であり、数十万点の中から選ばれる位置づけのものです。
学年や段級位に関係なく審査される
この大会の特徴は、学年や段級位で区分けせずに審査される点にあります。小学1年生も中学3年生も、初級者も上級者も、同じ土俵で作品そのものを見られることになります。
厳しい仕組みに見えるかもしれませんが、裏を返せば「学年が下だから」「まだ始めたばかりだから」という理由で入賞の可能性が閉ざされることはない、ということでもあります。
実際に、始めて間もない生徒さんが上位の賞を受けることも珍しくありません。
MOCOPLA四ツ谷教室の入賞結果


今回、四ツ谷教室からは観峰賞・金賞・銀賞・銅賞と、複数名の生徒さんが賞をいただきました。
観峰賞|中学3年生・準八段
最優秀賞である観峰賞を受賞したのは、中学3年生の生徒さんです。段位は準八段。課題は「自然科学」の4文字で、半紙にのびやかに書き上げた作品でした。
この生徒さんは小学生のころから四ツ谷教室で習字を続けてきました。週に一度、半紙に向かう時間を何年も積み重ねた先に、今回の結果があります。中学3年生といえば受験学年ですが、そのなかでも筆を置かずに続けてきたことが実を結びました。
金賞・銀賞・銅賞
あわせて金賞1名、銀賞1名、銅賞3名が入賞しています。学年も段級位もそれぞれ異なる生徒さんたちですが、日々の練習を重ねてきた成果がかたちになりました。
教室から複数名が同時に入賞するというのは、特定の生徒さんだけが突出しているのではなく、教室全体の練習の質が保たれていることの表れだと考えています。
学童の習い事で全国大会に入賞できた3つの理由
「学童保育の習い事で、全国大会に入賞できるものなのか」と思われるかもしれません。むしろ学童という形だからこそ続けやすい、という側面があります。
1. 移動がない。放課後そのまま教室に入れる
習い事が続かない最大の理由は、内容ではなく送迎の負担であることが少なくありません。学校が終わってから別の教室へ移動し、終わったら迎えに行く。この往復が、共働きのご家庭にとっては大きな負担になります。
MOCOPLAでは学童保育の時間の中に習い事が組み込まれているため、お子さまは学校から教室に来て、そのまま習字の時間に入ります。移動はゼロです。保護者の方が送迎のために仕事を抜ける必要もありません。
「続けられる仕組み」があることは、上達において技術指導と同じくらい大きな要素です。
2. 中学3年生まで続けられる
子ども向けの習字教室では、小学校卒業を区切りに卒業となるところもあります。しかし書道は、体格がしっかりしてくる中学生の時期にこそ、線の質が大きく変わっていきます。
MOCOPLA四ツ谷教室では中学3年生まで指導を続けています。今回の観峰賞も、小学生からの積み重ねの上に中学3年生で到達した結果でした。長く続けられる場があることが、こうした成果につながっています。
3. 段位という「見える目標」がある
日本習字では、毎月の課題提出によって級位・段位が認定されます。今回受賞した生徒さんの「準八段」も、その積み重ねの結果です。
子どもにとって「上手になった」という感覚は曖昧で、実感しにくいものです。しかし級や段という形で示されると、自分の進歩がはっきり見えます。この見える目標が、次の一枚に向かう力になります。
習字は何歳から始めるとよいですか
よくいただくご質問です。一般的には、鉛筆の持ち方が安定してくる年長〜小学1年生ごろが始めやすい時期とされています。ひらがなの学習と重なる時期でもあり、正しい字形を身につけるうえでも相性がよいタイミングです。
ただし「何歳までに始めないと遅い」ということはありません。小学校中学年や高学年から始めて、着実に段位を上げていく生徒さんもいます。前述のとおり競書大会は学年で区分けされないため、始めた時期にかかわらず上位の賞を目指せます。
大切なのは開始年齢よりも、週に一度の練習を何年続けられるかです。
よくあるご質問
習字を習うと、普段の字もきれいになりますか?
MOCOPLAの習字レッスンでは、月1回硬筆を行うって折りますので、筆だけでなく鉛筆やペンで書く字も美しくなります。
とめ・はね・はらいを意識する習慣がつくため、ノートやテストの答案が読みやすくなったというお声を保護者の方からいただくことがあります。
道具は自分で用意する必要がありますか?
道具はご購入いただくか学校で使用しているものをお使いいただけます。多くのご家庭はMOCOPLAに道具をおいております。
途中から入っても、ついていけますか?
習字は個々の課題に取り組む形式のため、学年や経験に関係なく、その生徒さんに合った課題から始められます。途中入会でも問題ありません。
学童に通わず、習字だけ受けることはできますか?
勿論可能です。実際に中学生は学童は不要ではあるものの、習字レッスンだけ通い続けております。
MOCOPLA四ツ谷教室の習字クラス
MOCOPLA四ツ谷教室は、JR・東京メトロ 四ツ谷駅から徒歩5分の民間学童クラブです。学童保育・習い事・学習塾の機能を1か所にまとめ、放課後の時間をそのまま学びの時間にできる環境を整えています。
習字クラスは日本習字のカリキュラムに沿って進め、毎月の課題提出による級位・段位認定と、年2回の全国競書大会への出品を行っています。
| 教室名 | MOCOPLA四ツ谷教室 |
|---|---|
| アクセス | JR・東京メトロ 四ツ谷駅 徒歩5分 |
| 対象 | 未就学~中学生まで在籍 |
| 開講曜日 | 毎週火・金曜日 週1回 60分/回 |
| 電話 | 03-6380-1347 |
無料体験を受付中です
習字クラスの無料体験を受け付けています。実際の教室の様子や、他の生徒さんの作品もご覧いただけます。学童のご利用を検討中の方も、まずは一度お越しください。
お申し込み・ご相談は、無料体験フォームまたはお電話(03-6380-1347)から承ります。
※本記事に掲載している賞状・作品の写真は、個人情報保護のため受賞者名を加工したうえで、掲載しています。
