新年のご挨拶
新年あけましておめでとうございます。
新しい年を迎え、今年の目標や抱負をお子さんとお話されているご家庭も多いかと思います。子どもたちの1年の成長は本当にあっという間です。今年一年もまた新たな気持ちで、子どもたちを見守り、サポートしていきたいと思います。
MOCOPLAでは、子どもたちが様々な形で日本文化に触れることを大事にしています。英語力を伸ばし、海外へ飛び出していく子どもたちも多いかと思いますが、残念なことに日本のことをあまり知らないケースも少なくありません。
本当の意味でグローバルに活躍するのならば、ぜひ日本の文化や魅力を伝えることができる人であってほしいと考えます。またちょっとした礼儀作法も大切ですね。日本の古来からの礼儀作法の多くは、相手に対する思いやりや周りへの配慮などから伝えられているものです。子どもたちが生きていく上で、きっと大切な価値観となるのではないでしょうか。
この年初めの機会に、お子さんに1つ、2つ、普段伝えていない礼儀作法を伝えてみませんか?そう言われても、ぱっと思いつかないという保護者の方も少なくないと思うので、いくつか例を挙げておきますね。
目次
食事のときの作法
お箸の使い方
迷い箸(どれにしようか迷って、ふらふらお箸を動かすこと)、刺し箸(お箸の先に突き刺して食べること)、移り箸(一度とろうとしたものをやめてほかの食べ物にすること)、渡り箸(箸休めにお椀などの上に渡して置く)など、何気なくお子さんがしてしまっていることありませんか?
食器は持って食べる
魚を置いた平皿などは別ですが、基本はお茶碗やお椀は手で持って食べますよね。最近は、ワンプレートで食べているお子さんも多いので、ちょっとしたときに本来は手にもつものなのに、持たずに食べていることもあります。
口の中にものをいれたまま喋らない
黙食が言われて久しいので、あまりこういう場面を見ることは減りましたが、お友達と楽しくお食事していると楽しすぎて、こんな場面に出会うかもしれませんね。
お友達の家に行くときの作法
細かいことを挙げたらキリがないですが、『あいさつをする』『靴を揃える』『後片付けをする』の3つはきちんとしてほしいですね。
外出時
エレベーターや電車では、降りる人優先。降りる人を待ってから乗る。MOCOPLAでも時々、見かけて注意することもあります。
他にも様々ありますが、この機会に少し気にかけてみてください。ほんの少しの配慮で、新年のスタートがより気持ちよく切れるのではないでしょうか。このような配慮をするのは日本独特のもの。まわりの人への気遣いの習慣も身についていくといいですね。