子どもの言葉を丁寧に扱う

MOCOPLA新入生のお母さまから「おやつは、どうやったら食べられますか?」とのお問い合わせ。

キッズクラブご利用の方は「おやつの申し込みは不要」なので、その旨をお伝えすると、「今日はおやつを食べていない。仲良しのお友達はチョコレートケーキを食べた」と言っています。

???

その日のおやつは人形焼き・ひねり揚げ。

人形焼きの餡のところがチョコレートケーキ??謎が深まります。

お母さまがよくよくお話を聞いてくださり、事実が判明。

お友達がチョコレートケーキだと言っていたのは、昼食のお弁当に入っていた小さな小さな羊羹のことでした。

情報収集してくださった保護者の方とスタッフは大笑いです。

別の子に「今日のおやつは何だった?」と聞くと、「ママのお弁当!!」と即答。

「ママのお弁当美味しいよね。その後にみんなで食べたおやつは何だった?」ともう一度聞くと、しばらく考えて、「おじさんの顔」…(笑)

お家に帰って「MOCOPLAのおやつは、おじさんの顔だったよ」って言ったら、保護者の方は何と思われるでしょうか?

おじさんの顔の人形焼
クラッカーのフルーツのせ
マカロニチーズグラタン
目次

さいごに

子どもは自分が見た感じたことをそのまま伝えます。鵜呑みにすると誤解が誤解を呼んで、混乱するかもしれません。今回、保護者の方がお子さんの言葉を丁寧に聴いてくださったので、微笑ましいエピソードになりました。

お子さんの言葉を丁寧に聴くのは、本当に大切だと思った出来事ですので、ブログで共有しました。

子育て中の何かのヒントになれば幸いです。

未だに、羊羹はチョコレートケーキのままです(笑)!


MOCOPLA(モコプラ)では、放課後を最大限学びの時間にするべく、キッズクラブ(学童保育)、レッスン(習い事)、スタディ(学習塾)の総合教育を行っています。
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記事監修者 橋本直子

執筆監修者 橋本直子(はしもと なおこ)

株式会社MOCOPLA代表取締役
一般社団法人日本教育メソッド研究機構(JEMRO)監事

教育実習時に教師は向いていないと思い、一般企業勤務後に寿退社。子育ての中で、子どもが言葉や数量感覚を獲得していく過程が面白く「子どもって面白い!育つとは?」と興味を持つ。行列ができる塾を経営しながら、男子3人を育てあげる。塾では高校生に数Ⅲまで指導していた理系女史。

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