そろばん昇級検定試験実施のご報告

5月29日(月)にそろばんの昇級検定試験を実施しました。

目次

MOCOPLAのそろばん検定試験とは?

MOCOPLA四ツ谷教室では2ヶ月に1度昇級検定試験があります。

珠算が身についてきた子ども達に、検定試験を受けることをすすめています。

検定は珠算と暗算の2種類があります。

珠算は、掛け算10分、割り算10分、見取り算10分の計30分間

暗算は、掛け算3分、割り算3分、見取り算3分の計9分間

両方ともの受検、片方だけの受検どちらも可能です。

合格すると、賞状・合格シールに加えて、子ども達のやる気向上のため、合格バッチ・がんばりバッジが授与されます。子ども達は、このバッジが大好きです!貰ったバッジをかばんに付けて喜んでいる子ども達も多く見られます。

日々のレッスンの様子

子ども達は下校後くつろぎ、時には甘えてくることも多いですが、レッスンの時間はメリハリをつけて取り組みます。キッズクラブに通っている子ども達のほとんどは、そろばんも教材を置いて帰ります。

ですが、検定前は、「練習したいから」と家に持ち帰る子ども達の姿も。「先生、検定練習をしたいからプリントを多めにください!」とリクエストされることもあります。上位の級を取得しようと目標をもっている子は、自宅での練習もがんばって取り組んでいます。

検定当日の様子

5月の検定では、4名の子ども達がチャレンジしました。今回受検したのは、どちらかというと見取り算が苦手だといっている子ども達でした。

検定前には、「緊張する~、緊張する~」と連呼していましが、そんな子ども達も毎回レッスンでは自分の苦手な科目を熱心に練習する姿が見られました。本番でも練習していた通りにやれば大丈夫!!と声をかけました。

これからの中学や高校、大学など人生において大きな受験を経験すると思います。その時の緊張感を、上手にコントロール出来るようになって欲しい。その思いを込めて、MOCOPLAでは検定試験を実施する際に、意図的に緊張感のある環境を作り出しています。

子ども達には、検定前の準備や心構えも伝えます。

➀ 席を確認したらトイレを済ませる事

② 必要な物だけ(そろばん、文鎮、鉛筆2本)を机の上に出す事

③ おしゃべりをしないで心を落ち着かせ静かに待つ事

④ 緊張で指が動きづらくならないよう、そろばんの珠を弾いて指を動かしておく事

検定後は、終わってホッとした表情の子ども達。中には間違えちゃったと悔しそうな表情の子どもの姿も。そんな気持ちになることも時には大切ですね。次への意欲につながってくれるといいなと思います。

子ども達の成長の力は目を見張るものがあります。みんな、検定のために頑張って練習をし、本番でも実力を発揮させることがきたと思います。

ドキドキのそろばん昇級検定試験、よくがんばりました!今まで努力をしてきた子ども達全員に拍手を送ります!!

缶バッジが届くのが楽しみです^^

さいごに

そろばんは、現在の日常生活ではあまり触れることはないものかもしれません。しかし、小さな頃から数字に慣れ親しみ、算数を好きになるきっかけになります。計算能力・暗算能力の基礎を学ぶことに加え、記憶力・瞬発力・忍耐力など算数以外の教科の手助けとなる力も育むことができます。

また、そろばん検定での合格を目指すことで、向上心や友達との競争心を、芽生えさせることにもつながります。

さらに、合格という成功体験を経験することで、目標に向けて努力することの大切さと、自分に合った努力の仕方や学習法が自然に身についていきます。MOCOPLAのそろばんは、単なる計算手段ではなく、人生で役立つスキルになると考えています!


MOCOPLA(モコプラ)では、放課後を最大限学びの時間にするべく、キッズクラブ(学童保育)、レッスン(習い事)、スタディ(学習塾)の総合教育を行っています。
キッズクラブや各レッスン・スタディの無料体験を実施しています。しつこい勧誘は一切ありませんので、ご安心ください。お近くのMOCOPLA教室にぜひ一度お越しください。

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記事監修者 橋本直子

執筆監修者 橋本直子(はしもと なおこ)

株式会社MOCOPLA代表取締役
一般社団法人日本教育メソッド研究機構(JEMRO)監事

教育実習時に教師は向いていないと思い、一般企業勤務後に寿退社。子育ての中で、子どもが言葉や数量感覚を獲得していく過程が面白く「子どもって面白い!育つとは?」と興味を持つ。行列ができる塾を経営しながら、男子3人を育てあげる。塾では高校生に数Ⅲまで指導していた理系女史。

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