本を読むことの大切さ

MOCOPLA四ツ谷教室では、たくさんの本に親しむ子どもを育てるために、様々な取り組みをしています。毎月、図書館から100冊近くの本を借りてきています。

子どもの読書活動は、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことのできないものだと感じます。

子どもたちと本とが出会える読書環境を充実させることが大切!!であると考え、子ども達がすぐ手に取り、読めるような環境づくりをMOCOPLA四ツ谷教室では工夫しています。自分で本を読むという行為だけでなく、本の世界を楽しめるよう読み聞かせの時間なども毎日の活動として大事にしています。

目次

おすすめの本紹介TIME

様々な本に触れる機会を確保する具体的な取組みのひとつとして「子ども同士で本を紹介し合う活動」=「本リレー」をご紹介します!

読書活動の経験が少ない子どもたちにとって、読みたい本を選んで読むことは簡単なようで難しいようです。子どもが本を紹介したり、本についての話し合いをする活動は、本を読むきっかけをつくり、本の楽しさを感じたり、本の理解を深めることにつながり、今後自分で読書をしていく上でとても価値があると思っています。

本を紹介し合うことで子どもたちがお互いの知らなかった一面に気付いたり、新しいことに興味を持つことで関わりに変化が生まれ、双方の認め合いや人間関係が育つと考えます。
ときには、MOCOPLAの先生自身が興味のある本や、先生が子供の頃に読んでいたり、先生の好きな分野だったりを発表しています。子ども達は「先生が発表するの~?」「なんの本?」と、いつも以上に興味深々です。

子どもたちに目線を合わせ、その本を見せることで、子どもたちと先生のとの繋がりが感じられる瞬間です。また、自分から「やってみたい!」と意欲がわくように、初めて発表を経験する子や、喋ることが苦手な子には、「本を見せるだけでもいいし、好きな絵があるページのお話しだけでもいいよ」と声掛けしています!
 
発表の最後には、かならず聞き手の子ども達からの質問に発表者が答える時間を設けています。「質問ありますか~?」との声に、いつも「はいっ!はいっ!はいっ!」とたくさんの元気な声が聞こえます。
子どもたちは、自分の言葉で発表できたこと、本を通して友達について分かったこと、いろいろな分野の本を知ることができたことなど、みんな達成感のある表情が見られ、成長が感じられます。

さいごに

本の魅力を自分の言葉と視覚で伝えるためには、まず自分自身がインプットとアウトプットをすることが必要なので、これからも『本リレー』を続けていきたいと思っています!そして、さらに本との出会いを広げていってほしいです。

本を紹介してくれた子どもたちの写真がMOCOPLAにたくさん貼ってありますのでぜひご覧ください。


MOCOPLA(モコプラ)では、放課後を最大限学びの時間にするべく、キッズクラブ(学童保育)、レッスン(習い事)、スタディ(学習塾)の総合教育を行っています。
キッズクラブや各レッスン・スタディの無料体験を実施しています。しつこい勧誘は一切ありませんので、ご安心ください。お近くのMOCOPLA教室にぜひ一度お越しください。

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記事監修者 橋本直子

執筆監修者 橋本直子(はしもと なおこ)

株式会社MOCOPLA代表取締役
一般社団法人日本教育メソッド研究機構(JEMRO)監事

教育実習時に教師は向いていないと思い、一般企業勤務後に寿退社。子育ての中で、子どもが言葉や数量感覚を獲得していく過程が面白く「子どもって面白い!育つとは?」と興味を持つ。行列ができる塾を経営しながら、男子3人を育てあげる。塾では高校生に数Ⅲまで指導していた理系女史。

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