夏休みアクティビティ⑥ 【風鈴作り】

手軽な材料で作れて楽しめる、オリジナル風鈴で涼を感じよう!

【涼しさを感じる風鈴作り】のご報告です。

目次

風鈴って?

起源は日本なのかなと勘違いしてしまいそうですが、実は中国が風鈴の起源なのだそうです。仏教と一緒に日本に伝来したという説があります。そして、もともと風鈴は風情のためではない魔除け発祥だったのです!

材料

・丸い透明な枠 ・中に入れる透明シート ・蓋用の薄いプラ板 ・短冊用の少し厚めの紙 ・鈴 ・ストラップ ・金魚シール ・好きなシール

作り方

①中に入れる透明シートに好きなシールを自由に貼る。

②①を丸い枠にはめる。

③プラ板の蓋を上からのせ貼り合わせる。

④ストラップ、短冊、鈴をつける。

ねらい

・夏をテーマにした工作遊びを行うことで、季節を感じる。

・夏の風物詩を作ることで、自由に表現することの楽しさを知る。

・創作活動を通して友達と楽しみながら遊びをつくり出す。

子ども達の様子

たくさんの材料で、自由に、自分オリジナルの風鈴を。夏の風物詩、風鈴~♫。

 風に揺れて鈴の音がチリンチリン聴こえると、暑さもなんだか気持ちよく感じますよね。そんな風鈴を、MOCOPLAの子どもたちが制作しました!

今回は、同じデザインのものを作るのではなく、子どもたちが自由な発想で作れるようにさまざまな材料を用意しました。目の前にある材料を、キラキラした目で見ています。

「どういう風に作りたいかイメージしてみて」と声をかけると、「金魚鉢のイメージ」「水族館のイメージ」「水色のイメージ」など様々な声が聞こえてきます。

作り始めると、真剣な表情で思い通りにどんどんシールを張っていきます。低学年の子が困っていると「ここはこうするんだよ」と、高学年の子が声をかけていました。やさしさが感じられほっこりする瞬間です。

最後に鈴を付けて、思い思いの風鈴が完成!!

「かわいい~」「綺麗にできたよ!」「どこに飾ろうか楽しみ!!」「部屋に飾ろ~!!」と出来上がった風鈴を手に、ゆらゆら揺らすとチリンチリンと涼やかな音が響きます。

子どもたちに、工夫した点などを発表してもらいました。自分の風鈴を互いに見せ合い、とても満足そうな顔です。

「弱い風と強い風のあたり方で音の違いがあって、いろいろな音に聞こえる!」なんてことも発表してくれる子どももいました。

創作活動を通じて、子どもたちの個性が豊かになる時間。毎日がこんな風に、発見や好奇心で楽しく続いていきますようにと願っています。

さいごに

電気を使っているわけでもなく、冷たい風が出るわけでもないのに「チリンチリン」という音だけで、不思議と涼しさを感じさせてくれる、風鈴。昔の人の知恵って素敵ですよね。

今年の夏は、例年にも増して暑い日が続いています。冷房の効いた室内は、快適ではありますが、ちょっと日が落ちた夕方などに、ゆったり風鈴の音色を聞きながら、日本の夏の風情を感じるのもよいのではないでしょうか。

子どもたちが作ったオリジナル風鈴の音で涼やかに過ごしたいですね


MOCOPLA(モコプラ)では、放課後を最大限学びの時間にするべく、キッズクラブ(学童保育)、レッスン(習い事)、スタディ(学習塾)の総合教育を行っています。
キッズクラブや各レッスン・スタディの無料体験を実施しています。しつこい勧誘は一切ありませんので、ご安心ください。お近くのMOCOPLA教室にぜひ一度お越しください。

MOOCPLA教室一覧のバナー
記事監修者 橋本直子

執筆監修者 橋本直子(はしもと なおこ)

株式会社MOCOPLA代表取締役
一般社団法人日本教育メソッド研究機構(JEMRO)監事

教育実習時に教師は向いていないと思い、一般企業勤務後に寿退社。子育ての中で、子どもが言葉や数量感覚を獲得していく過程が面白く「子どもって面白い!育つとは?」と興味を持つ。行列ができる塾を経営しながら、男子3人を育てあげる。塾では高校生に数Ⅲまで指導していた理系女史。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次